雪後ハル
20代後半。メーカーで人事の仕事をしています。学生時代は東京に住んでいましたが、就職して地方に移り住みました。
読んだ書籍のレビューや、エッセイを書いています。
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1年ぶりのライブ! 「Tokyo 7th シスターズ Live - NANASUTA L-I-V-E!! - in PIA ARENA MM」に参戦します
およそ1年ぶりに、ライブに参戦することが決まりました。ハッピージャムジャム! コロナでイベントが規制されるまでは、年間30本ペースでライブに参加していたので、この1年はウズウズしていました。 この度参加することが決まったのは、7/3.4に開催予定の、 『Tokyo 7th シスターズ Live - NANASUTA L-I-V-E!! - in PIA ARENA MM』。 Donuts社より提供されている「Tokyo 7th シスターズ」という音ゲーのイベントです。
【書評】三浦しをん『エレジーは流れない』 社会人でも自分が「何者」か分からず足掻いているのに、高校生がどうしろっていうんだ。
作者買いしている方が何人かいるのですが、そのうちの1人が三浦しをんさんです。待ちに待った長編小説でした。買うっきゃないよね。 しをんさんは、キャラ造形が本当に上手で、あたかも現実の人物が掛け合ってるかのように、会話を繰り広げるのが凄いところ。 本作の主人公、穂積 怜(ほずみ れい)は高校生。同級生が、将来のことを薄々と考えているのに、何をしたら良いのかが分からない、典型的なモラトリアム期を過ごしていた。 母親の仕事を継ぐのか、はたまた大学に進むのか。 選択肢が多いのは良
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