バイソンジャーナル 「よなよなーと」その1
バイソンジャーナル 「よなよなーと」とは、ダンサー・振付家のならさきゆきのがバイソン(神戸にある廃屋建築集団が運営するカルチャー村)に滞在中、日々過ごす中で、感じるよしなきことを、よなよな、ぼーっとふわっと綴る滞在日記。アートやダンス、ライフについて考える。
20240310
バイソンの近所にある、ネイチャースタジオで、『深海ダンス図鑑』というパフォーマンスを終えてからこちらへ来た。
窓を開ける。
ー空気が美味しい。
掃除をする。
ーほこりの下から出てくるモノの素顔の良さにキュンとした1日目。
モノのビデオを撮るとき、身体の動きが映像となる。
今日からお世話になる部屋の照明を撮影してみる。
空気のいったりきたりするのを感じて、光と共に揺れてみる。
地震が来て揺れているよう。
紛れもなく動いているのは、自分自身である。
人生の中で、そういうことってよく起きる。
揺れているのは、動いているのは自分自身、その人自身なのに、周辺が揺れているような錯覚になること。。。
おやすみなさい。
〈 バイソンについて 〉
神戸にある廃屋建築集団、西村組が改修した空き家群です。現在の私の住まいでもあります。ギャラリー、地下ギャラリー、アトリエ兼住宅、コワーキングオフィス、シェアハウス、共同茶室などの棟が連なっています。
この場所で、作品ができていく(かもしれない)ことに、ワクワクしています。この空間でパフォーマンスをすることもあります。
アーティスト、建築家、デザイナー、様々な方が集まる面白い場所なので、ぜひ情報チェックを!
廃屋グループ、西村組のインスタグラム:https://www.instagram.com/haioku_group/
バイソンに関連する記事:
①https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/5d2b86eed90642446d15b577bc37a4f25de797ce
②https://www.tokyoartbeat.com/articles/-/haioku-artist-in-residency-photoreport-202311