おばあちゃんの入院

昔一緒に住んでいたおばあちゃんが入院して、３ヶ月がたつ。

自分の考えややり方を突き通す、頑固なおばあちゃんだった。

もちろんそんな性格だから、一緒に住んでいるときは嫌いな時もあった。

喧嘩もしたし、当時は本当に許せないこともあった。

嫌いになって、お見舞いに行かなくてもおかしくないはずなのに。

入院している姿をみると、涙が勝手に流れてしまう。

体が勝手に反応してしまう。

いつも自分のことにはお金をかけてこなかったおばあちゃん。

それなのに、子供とか孫にはいつもおこづかいをあげていた姿を思い出す。

そしてお金をかけて大切にしなさいと教えてくれた。

子供のころはずっと一緒にいたこともあり、性格のこととか嫌なところしか目に入らなかった。

しかし、おばあたゃんはいつも自分のことには一切お金をかけず、他の人のために分けてくれていた。

果たして自分にはそれができるのか。

できそうでいて、難しいことだと思う。

おばあちゃんはすごいんだな、と改めて思う。

私もそれができる人になりたい。

呟きに付き合っていただきありがとうございました。

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