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子供と向き合う方法

昨日子供達を迎えに保育園に行ったら
3歳の息子が最近お友達に攻撃するようになったと報告を受けた。
グーパンチであると
それもかなり執拗に、年上年下関係なく飛びかかると

これは穏やかではない。
家庭内では当然、子供を殴ることなんてしていないし
殴る行為もいけないと伝えているつもりだが
何が彼をそうさせてしまっているのか

ご飯を食べたあと私が子供達の遊び相手として十分じゃないストレスからなのか
それとも私が仕事や自分のことにかまけてしまい放置しているのがストレスなのか
夫の帰りが遅いからなのか

なんでも原因になり得るし、
自分だけで考えても仕方ない

それで、本人に
どうして殴っちゃうの?
と素直に聞いてみたら

「あいつがうざいんだよ!!」
と言って前方数メートル先の方向を指差して怒っていた。
前方は誰もいない歩道である

その直後に息子は、うがああ!!!と威嚇して
前方まで走り、
執拗に攻撃する素振りをしていた

架空のお友達がいるのか、、

原因はオバケなのか、
真相はわからないけど
少なくとも何か問題を抱えているように思った
もっと子供と向き合ってあげようと強く肝に命じた
とりあえず昨日はいつも以上にたくさん子供と遊んだ



息子は言葉を話すようになってから
「ママ、いつもありがとう」
「ママの子供で幸せだよう」
「ママ大好きー!」

を執拗に言ってくる。
正直ものすごく戸惑っている。
もちろんすごく嬉しいけど
私はそんな言葉を言え なんて教えたこともないし
自分が子供の頃もそんな労りの言葉を
言えた記憶がない

よく私ら夫婦のはしたない喧嘩をみて
仲裁に入ることもある。
気を使わせてしまっている息子をみて
いつまでも幼稚な自分が恥ずかしく
いたたまれない気持ちになる。

そんな親が子供っぽい という人に向けた
オススメの映画がこちら


小学校の頃何度も見ていた映画だけど
大人になった今見返すと
180度見方が変わるから
映画ってすごい

子供の頃はミュージカル部分ばかり楽しんでいたけど
ストーリーの細部を見ると、
これは子供の映画ではなく、育児をする大人たちに向けた映画
だということがはっきりわかる。

日常に奔走されて
子供と全く向き合えていない高所得の夫婦は
それでも自分たちの生活が完璧でうまく言っていると
最初は信じて疑っていない

しかしメリーポピンズが現れてから
自分たちがいかに自分のことしか考えていなかったか
子供たちがどれほど寂しい思いをしていたか
気づかされる瞬間がある。

ラストシーンの音楽、Let's Go Fly a Kiteは
そんなミスターバンクスが
子供達に向けた映画内で初めての愛情表現となっている

温かい家族を築くため
親はどのような眼差しが必要なのか
大変学ぶことの多い映画です。

今夜はこれを観て
子供の心に寄り添おうと思います。


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