ただただ、わかってほしいだけ
こないだの12月で
ちょうど3年間、カウンセリングを継続した。
お金ないから月に1回やけどね。
結果、良かったと思う。
もうしばらく続けようと思ってる。
何が良かったって、
自分でも気づいてなかった自分の中の
「いい子ちゃんの声」に気づけたこと。
ヤングケアラーとかアダルトチルドレンの
「いい子ちゃん問題」については知ってたし
自分がいい子ちゃんを飼ってる自覚もあった。
私の中のいい子ちゃん
ここでは仮に【小雪ちゃん⛄】としよう。
けど、小雪ちゃんの存在を認めるのも
社会に受け入れられやすい物語として、像として
小雪ちゃんに気づいてあげなあかんねやって
またいい子ちゃんの行動しててんな。
ほら、親の声も自分の中にそのまま取り入れてきたわけやから
社会が作り出した「いい子ちゃん問題」を
自分の問題にすることなんて簡単なわけよ。
でも小雪ちゃんの声を聞くのはむずかった。
小雪ちゃんもいい子のふりしてくるからさ。
まあ、わかっててもなかなか難しいわな。
もう「いい子思考回路」ばちばちにキマってるから。
それが、ちょっとずつ聞こえてきたんかな。
初めは心理士の先生にも
「なんちゅうぶっ飛んだこと言う人や」
「私のまわりの人のこと悪く言わんといてよ」
とか思ってた。
恵まれた環境で育ってきたのに
ずっとしんどい自分が甘えてるだけ
って心の底から思ってた。
日常から距離を取った安全な場所でも
小雪ちゃんの声を自分の口から漏らしたり
認めてあげることに罪悪感があった。
でも、やっと気づけた。
わかってほしい。って思ってる。
ってことに。
しんどかってん。
でも誰もわかってくれへんかった。
気づいてもくれへんかった。さみしかったわーって。
でも問題はさ、
この声、現実世界ではどう表現したらいいの?
友達とかに急に言えないやん
「私、今までつらかってん、わかって!」とか。
「うわ、メンヘラ…」って思われて終わりやん。
誰やねんメンヘラとか言葉言い出したん。
そこらへんの距離感、苦手よね。
親ともできひんかってんもんな。
さあ、どうしよかねー。小雪ちゃん。