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参院選分析を始めました。注目の1人区を2つ紹介


参院選分析始動

こんにちは森優希です。

今回より参院選の分析について随時アップデートしていきたいと思います。

なお分析は全てスプレットシートで行っており、過去の選挙結果をもとに比例票を算出し、それを選挙区で出馬した候補者に当てはめる方式となっております。

したがって1人区は与党か野党のどちらかしか当選できず、2人区は与党と野党、1名ずつ当選する仕組みで、3人区は与党2、野党1or野党2、与党1という感じになります。

なお参院東京選挙区は定数6のため、自民と立憲は基本的に2名擁立します。

つまり共闘の対象は1人区が要であり、32の選挙区で1人区があるのです。

現状、保守王国で個人的に自民が落としそうな1人区

現状、自民党が落としそうな1人区は参院大分選挙区でしょう。

ここは社民党系が強く、自民が弱い。前回の補選では数百票差であったことから、大分での議席奪還の可能性は高いでしょう。

他には岐阜選挙区の場合、立憲現職が1名で他の小選挙区が自民現職の中、アスリート県議が出馬予定です。

岐阜県議3期勤め、岐阜市選出のことから野田聖子氏に近い方と考えられ、県連が一致した行動を取れるかが注目です。しかしもし一致した行動が取れず、揺らいでしまえば、野党にもチャンスが広がるため、問われる選挙戦でしょう。

他には福井県には立憲がLGBTの候補者を擁立したことは、1区現職でLGBT理解増進法を推進してきた稲田朋美元防衛大臣の支持基盤にも揺らぐ可能性があるかもしれません。


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