コンセ

このnoteは、私の世界観に出てくる登場人物の設定を書いたものです。


【キャラクター名】
コンセ

【キャラクターデータ】
混沌が溢れる世界の創造主(リンクは世界観の説明)
https://note.com/yukinokurage/n/n927e8046fa91

見た目
https://twitter.com/yukinokurage/status/1347763412411928576

人の姿をした見た目をしているが、正体は混沌であるため姿は不定形である。
「人こそ混沌である」と考えており、その考えから人の姿を模している。そもそも人になろうとする節がある。

混沌が溢れす世界を創造した存在。混沌の根源の一人である。
かつて“混沌”は世界の全てを取り込もうとしたが敗北をした。その敗北を繰り返さないために彼は「混沌を進化させる」ことを考えた。
彼は混沌を進化させるために混沌が溢れる世界を作り出した。その世界の中で住人たちは能力を進化させていった。
彼は最終的に自分が作った世界の全てを取り込むことで混沌を進化させて、他の世界たちも取り込むことができると考えている。

しかし、ホロアという天才の誕生は誤算となる。彼が長く管理者でいることでとも呼べる強い存在になっていった。世界を取り込む際に彼の存在は邪魔になると考え、ホロアが弱くなるまで待つことにした。
そして、弱体化したホロアを倒し世界の混沌を暴走させ、世界そのものを取り込もうとする。
この世界の住人は創造主である彼に勝つことができず、誰も彼を傷つけることはできなかった。しかし、最終的にはフェンによって、「世界の創造主」という世界との関係を断ち切られることで敗北をすることになる。

・能力 “概念”
人が生み出した言葉や概念に強さを見出し、自身の能力とした。
言葉の意味を力として発現させることができるという抽象的で曖昧な能力。
この能力の影響で「この世界の創造主(神)は、この世界の住人では勝てない」という“概念”を生んでおり、実際にこの世界の住人に対して自身は強くなり、世界の住人は弱体化する。
戦闘では”境界””不死”“滅亡”などを発現して実行する。また“混沌”さえも概念として使用することで、本来の“混沌”を超えた力を発揮している。
この能力は自身が負けた時の保険としても機能しており、「混沌という概念が消えない限りはまた復活する」と発言している。
様々な概念を使って戦闘するが、敗北時に「能力を一つに絞らなかったことが原因」と言われ、その通りだと考えている。
復活の際にはいくつかの概念に絞ってその力を磨くことになる。

ちなみに左目のデザインが異なり隻眼だが、決まった能力はない。しかし、概念を左目に固定させて能力を持つことができる。

・性格
正体は混沌であるためか、性格も混沌としている。一貫性がないがそういう複雑さが彼の性質である。「混沌こそ最強」と考えると同時に「混沌は今のままでは全ての世界を取り込めない」という矛盾を抱えている。基本的に行き当たりばったりの行動をするが、この世界を作って取り込むという周到な準備をした計画も彼である。彼の中には矛盾だらけで矛盾していることこそ自分の本質だと認識している。
“混沌”から別れた存在は何人か存在しているが、その中では彼は比較的クールな性格である。不定形の存在だが彼は人の姿を変えることはほとんどない。人へのリスペクトが強く彼は“混沌”から別れた存在の中では異端とされている。
“矛盾”や“異端”を持つことこそ”混沌”としての力を上げていると考えている。


【あとがき】
“混沌”を題材にした作品と能力やきゃらくたーはいくつか作ってきましたが、今後の自分の世界観に関わらせるのに都合のいい能力ができたなと考えています。
このボスをどうやって倒そうかと考えたら、主人公の能力の使い方の解釈を思いついたり、今後も色々楽しそうなキャラが作れてよかったです。

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