
Photo by
michicusa
「子供を産むか、産まないか」恋人との別れをきっかけに、改めて自分のキャリアに向き合い出せた答え
昨年、私は丸3年付き合った彼とお別れした。
20代後半、なかなかの痛手である。(笑)
これを機に、長年見て見ぬふりをしてきた大きな一つの問いに向き合うことを決めた。
「子供を産むか、産まないか」
高校生の頃から、将来子供を持つ選択をするのか悩んでいた。
それは残念ながら社会人になっても自然と消えることはなく
同級生が結婚し、子供を産んでママになっても
どこか他人事、自分も同じ立場になる日が来るとはどうしても思えなかった。
世間から見ると、子供を育てたいと素直に思えない自分の方が圧倒的に異分子で
「産んだら可愛くなるよ」
「考えすぎだよ」
と何度も言われた。
その度に、そう思えたらどんなに楽だっただろうと心の中で思った。
私にとって子供を持つ自分になることは
30人のベンチャー企業に飛び込むよりも
ハードルが高かった。
そう思うようになった原因は
なんとなく家族なんだろうな、とは思っていた。
==============
ここから先は
2,082字
¥ 300
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?