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戦場以外での出会いがない人々
サムネはプログラムから「それ以上はいけない」と、美女との接触を見えない壁に阻まれているリュールさんです。
こんばんは、ウパシです。
最近はFEエンゲージに十三機兵にあつ森にブレワイにと、あつ森以外は戦闘ばかりしています。
そんな私がつい昨日から始めたのが、『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』です。やはり戦闘。
現実での自分には戦闘スキルが皆無でも、ゲームの中で戦うのは楽しいもので。戦いって基本的に「勝つ」か「負ける」かの二択なので、達成感を手軽に味わえますしね。
聖戦の系譜は、同じ大陸にある複数の国が、小さないざこざはありつつも均衡が保たれていたのに、ある時とある国が各国に向けて突然侵攻を始めたというところから始まります。
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そして賊(これでも一国の王子。)に連れ去られる、主人公シグルドの幼馴染エーディン。
彼女を取り戻すべく、シグルドは部下と共に城を出ます。
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兄に対してコンプレックスがあるアゼルと、その親友レックス。
アゼルはエンゲージのスタルークを思い出させますが、あそこまでの超個性的な卑屈さは見受けられません。
レックスの棘のある物言いは、風花雪月のフェリクスを彷彿とさせますね。
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兄アルヴィスに黙ってシグルドについて行ったアゼルですが、アルヴィスはわざわざ戦場に出向いて、弟を任せることをシグルドに伝えます。
アルヴィスは、弟のことをとても大事に思っている様子。
それなのにアゼルがあそこまで兄に対して恐れを抱いているのは、きっと二人で話す時間が足りなかったのもあるだろうし、屋敷での環境もあったかもしれない。
FE風に言うなら、お互いの支援度が足りてないのでしょう。
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ガンドルフに攫われたエーディンですが、ガンドルフの弟・ジャムカの手助けによって脱出。
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なんだか憎めない雰囲気のある盗賊デューも、捕まった城の中でエーディンと仲良くなったよしみで一緒に逃がされます。
ジャムカ王子、厳しさの中にも優しさが感じられるところがいいですね。兄二人は見習ってくれ。
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ジャムカ王子の実家が最奥にある深い森よりも手前に位置する城を制圧。すると、街で一人の若い娘がゴロツキに絡まれ困っています。
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娘はエーディンと少し話す機会があったようで、シグルドが彼女の言う通りの素敵な人であることを感じ取ります。
後のことを考えると、幼馴染による宣伝がグッジョブすぎる。しかし更にその後のことを考えると、めちゃくちゃ複雑な気持ちになる。
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立ち去ろうとする娘を必死に引き止めるシグルド。
ゴロツキがイケメンになっただけで、やってることはほぼ同じじゃねーか!!
・・・でもシグルドはただのイケメンではなく人格もイケメンなので、この差はデカい。
結局、娘は行ってしまいます。
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色恋にはそこまで興味がなさそうなシグルドですが、そんな彼が「美しい」と連呼するくらいにはディアドラに夢中の様子。
街の長老は「彼女には人と交わってはいけないという宿命がある」と言いますが、惚れてしまったシグルドは聞き入れません。
一方・・・・・・。
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穏やかな筈の国王が突如シグルドとの戦闘を命じたため、ジャムカは国王・・・父親を説得したものの、謎の魔道士の言いなりになっている彼は聞き入れてくれず。
諦めたジャムカはやむを得ず、部下を率いてシグルド目指して進軍します。
しかしエーディンで話しかけると、ジャムカは彼女の説得を受け、シグルド陣営に寝返ることを決意。
これはジャムカ王子、エーディンに惚れてますねぇ。(しかしエーディン王女、さっきのアゼルに加えて自分の部下ミデェールからも好意を抱かれているのだから、全く罪な女です。)
怪しい魔道士サンディマが待ち受けるヴェルダン城(ジャムカの実家。)目指し、深い森の中程までシグルドたちが進軍したところで、先程街でゴロツキとイケメンに絡まれていたディアドラが現れます。
「行っては殺されてしまう」「おねがいです、行かないで・・・」とシグルドを引き止めますが、自分は行かずに部下だけ危険な目に遭わせる訳にはいかないと返すシグルドに、「それなら私も一緒に行きます」とディアドラ。
持っている「サイレスの杖」でサンディマの魔法を封じるというサポートを願い出ます。
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お互い惹かれ合っていたとわかり、見つめ合う二人。
・・・・・・ここ、戦場なんだけど、なんならすぐ近くに部下がたくさんいるんだけど、画面上にないだけで足元には敵兵の骸が転がってる筈なんだけど、まあ・・・二人だけの世界になると無敵ですからね! それが恋ってやつだ!
出会いも別れも戦場なのは、FEあるある。一部のFEは、支援会話を戦場で行います。
「最近どう?」「〈キャラ名〉が元気そうで良かった!」みたいな和やかなやり取りをしながら敵を倒していく光景を想像すると、めちゃくちゃカオスで笑えてくるw
敵兵が寝返るのもよくあることで、顔グラがただのモブ兵とは違う!と戦闘前のマップで確認したら、主人公や特定の味方で接触を図り、こちらに引き入れる。
これがファイアーエムブレムのやり方です。
ちなみにストーリーの中で、味方にはならない敵も割と簡単にグフフと画策しては寝返りますが、こっちは大体は主人公チームと戦って無念の死を遂げます。
今回はいつもよりだいぶ長い記事になったなぁ。
本当は『暗黒竜と光の剣』を進めていたのですが、リンダという魔道士を味方にする機会を逃してしまい、現実逃避のために聖戦の系譜をやり始めたんですよねw
リンダが仲間になるのは「ノルダの奴隷市場」という章。しかし私は村訪問がマルスでしか出来ないという設定をすっかり忘れており。
奴隷市場ってなんだったのかなぁ〜。
町の外れにあるとか住人は言ってたけどなぁ〜。
情報以外特に奴隷の要素はないのに、なんでこの章は奴隷市場なんてタイトルなんだろ〜。
まあいっか!
こんな感じで次の次の章までクリアしてしまい、でも気になったので、結局奴隷市場とはなんだったのかと調べてみたら・・・・・・・・・・・・このセーブデータでのリンダはマルスと出会うことなく、奴隷としてその生涯を過ごすことに・・・・・・。
薄い本が厚くなっちゃうよ!!!!!
やり直す気力が起こらなかったので、聖戦の系譜を生まれて初めてプレイ。
いや〜面白いですねこれ! 暗黒竜もそうなんですが、男女の恋愛関係がまるで御伽噺のようにねっとりかつ美しい。いやまぁ、王子や姫が登場するフィクションなので立派な御伽噺ですがw
このままだといつまでも語ってしまう!w
ここで終わりとします!
お達者で!