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9か月の振り返り、これからの10か月
新しいコミュニティに入り、そのコミュニティの活動が終わろうとするとき――。
私に足りていないものは、「振り返り」「反省」だといえるだろう。
9か月の振り返り
今回、POOLO3期の活動を振り返ろうとしたのは、このままではいけないという焦りがあるから。その焦りの根幹は、「貫徹できない自分」「インプットをないがしろにした」「自己管理能力の未熟さ」への後ろめたさが占めていると思う。
一瞬で過ぎるのに、色濃いあの日々をどうやって振り返ろう。
ふと思い立った私は、こっそり第1タームで使った「個人課題ワークシート」を開いてみた。
9ヶ月の自己ビジョン
誰に対しても共感を示せる人間になる
この自己ビジョン達成のために、自分の強みを使ってどのくらい邁進することができたのか。今回は自分の強み=ストレングスファインダーの上位要素として考えてみる。
成長促進 (=他の人の持つ可能性を認識し、伸ばす)
1on1した人71人、1回でも話したことを含めると74、5人、それぞれの魅力や強みだと思う部分をできる限り言語化して伝えてきた。それが相手の「成長」につながっているかは測れないけど、まずは「他者を知る」行動を起こすことができた自分自身に拍手したい。
一方で、成長「促進」までの強い牽引ができなかったことは、「できなかったこと」。これは純粋に対話力、語彙力、傾聴力、共感力が十分でないからだと思う。これらの私自身のコミュニケーション能力の低さには、POOLO3期生の魅力や強みを理解しているからこそ、毎度毎度感じていた。「もっとスキルを伸ばしたい」と思いつつ、日々の活動に取り組みだけで精いっぱい、と理由をつけて向き合おうとしなかった。だから、10月以降、これまで以上に意識して伸ばしていきたい。
収集心 (=「収集心」の資質が高い人は、収集や蓄積を必要とする)
この収集心、発揮されるのはどこなんだろう?ストファイのコンテンツ提供元のGALLUP曰く、「情報、アイデア、人工物だけでなく、人間関係も含まれる場合がある」とのこと。みんなのことを知りたいと思い、共感できるポイントを探したことに生きたのかな。
責任感、共感性、達成欲
これらが残りのストファイ上位要素。1on1をやります!と宣言して、最後まで走り抜けられたのはこの要素たちのおかげです。
・・・振り返ってみても、未熟だとしか思えない。
「誰にでも共感できる人間」なんて簡単になれるものでもない。だからこの目標への挑戦は、この先もしばらく続けていくことになりそうだ。
Wellbeing
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幸福度診断、今では結果がどうなっているかな?と気になったので再度診断を受けてみることに。ピンクのマーカーで線を引いたのが上昇、青のそれが下降。今回、なぜ数値が下がったのかを考察したい。
やってみよう力
9か月間、とことん自分がやりたいことに、後先考えず着手したら、自分のペースがつかめなく、キャパシティを超えて活動してしまった。結果として、いまはかなり保守的になっている気がする。
「責任感」と「達成欲」が強すぎて、自分自身が思うようにできない状況がストレスになってしまうから。だから、今は少し控えめな状況(またリミットを超えたくなる時が来ると思う。学習しないから)。性格傾向
最近のこまかな性格傾向はこんな感じ。「まじめ力」と「情緒安定力」が大幅に下がりまして。
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「まじめ力」が低いのは、「貫徹できない自分」「インプットをないがしろにした」「自己管理能力の未熟さ」への向上心から、「私はまじめではない」と自分自身を認識しているからだろう。私自身の自分に対するできなかったことへの焦点の絞り方は、えぐいと思う。
地位財
POOLO3期にフルコミットすることをあきらめず、自分の趣味までフルで楽しんだら、「財」が消えた。これも上述の「まじめ力」への評価に関連していて、私は金銭感覚が優れていないと認識してる。金銭感覚については鍛える場面に出会わず、教育も受けなかったので温室育ちのポンコツだ。自分ってできない人間だな~と思う一方、「総合値」と「ウェルビーイング」の値が高くなっていることに驚いた。
自分自身のパーソナリティには色々課題があるけれど、つくづく幸せな人生だな~と思う。というか、この9か月でそう思えるようになったんだ。
この9か月でできたこと
人脈づくり
言わずもがな
POOLO3期全員と1on1する
全員じゃないけど、声はかけたからできたということに。
過去のしんどかった経験を昇華すること
「シークレット香りフレンド」として実施はしたけど、まだまだフォローしきれてない。この企画に参加してくれた人に、ちゃんと御礼を伝えたい。
海だけでなく山にも行く
自分の趣味の幅、世界を広げられた。
関東地方は年内に全県制覇、ほかの「地方」は年内に1道府県以上旅行
関東は無理だったけど、北海道以外行けたよ?
サークル以外の人とダイビング
お酒一滴も入れずに熱く語れる、何でもホウレンソウできる、愛が止まらない仲間ができました。「ゆきのぉぉぉぉ!行かないでぇぇぇ!」と言ってくれる存在になる
これは、私が新しいコミュニティを構築する際に、達成度を測るための一つの基準にしたいポイントだ。私の最後のPOOLO3期現役活動となった運動会で、みんなより先に帰ることになった私を見送ってくれた2人が私との別れを惜しんでくれたことで目標を達成できたと実感できた。嬉しくて、私もバスの中で泣いちゃった。
凍った私の「旅欲」「好奇心」を溶かしてくれたPOOLOの一つ一つの出会いに感謝。
これからの10か月
「できなかったこと」と「やりたいこと」
実は、発表でも話したのだけど、できなかったことも沢山あって。
「死までの道のり」についてみんなと話し合えなかった
語学学習
勉強のさぼり癖をなおす
読書、映画やドラマ鑑賞
文章力向上
もっと多様な「人」を知る
海洋保全的な活動
リラクゼーション的活動
これらは10月以降、頑張っていきたいな。
また、POOLOの活動が始まる前は、やりたいこともなかなか書き出せなかったけど、今ではこれ以上に書き出せるかも。
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どこまでを実現するべきか、したいのか、できるのか、まで精査できていないけど、自分の興味関心に向き合えたことが収穫だと思っている。これから10か月かけて、どんどん選択肢を絞り込んでいき、2023年秋にはもっともっと目指すべき方角を明確に定めていきたい。
新天地
ご縁が重なって、10月からの新天地は「メキシコ」になった。
2021年の獅子座の新月の日、時期は特に決めていなかったが「中南米に留学する」と、目標を書いていた。そこには、別のプログラムでコスタリカに大学院留学をした後に、メキシコへ行く・・・というプランを書き留めていたのだけど、どういうわけか、早々にメキシコに呼ばれたようだ(まさかこんなにも早く退職して渡航するとは)。
先日会った友人には、「ゆきのはラテンって感じでなくて、結局東南アジアに落ち着くんじゃないかな」と、言われた。その予想はあながち間違いではないと思うんだけど、自分の可能性を試してみたい。
「共感」「交流」「相互理解」的な部分が、中南米、メキシコでもできるのか、とにかく自分を試してみたい。志望理由書や研修計画書にはとにかく様々な活動予定をロジカルに書き上げたけど、一番は自分の可能性を確かめること、中南米と自分との親和性を見極めること。ただそれだけで、そのあとは何も考えていない。
相変わらず計画性が無くて、困った人だと自分でも思う。
幼稚園の時の夢と今後の在り方
話は全くもって変わるのだけれど。
6月、さとみとまっさんと埼玉へドライブした際に、幼稚園の時の夢について話し合った。この夢に、各個人の本質が詰まっている気がする。
私の幼稚園の卒園文集に書いた絵には、サンバイザーを被る女の子の絵。
そう、「マクドナルドのお姉さん」だ。
国際協力や支援・援助などではない。憧れとか、かわいい、かっこいいとかでもない。ましては今の好きなことである「交流」でもない。
そこには当時の自分の好きな食べ物と場所が反映されていた。(苦笑)
結局私の本質は、「自分の好きなことに向き合うこと」なんだと思う。だから、「責任感」で「●●した方がみんなのため」「私が●●すれば世の中がもっと良くなる」的な発想で考えるのは、やめにしよう。9か月を通して確信に変わった。
自分の好きなことを思いっきり悩んでもがいて実践して、それで誰かを笑顔にできたら最高だな。
とはいえ、そこではエゴだけにならず、周りの人に対する「共感」をもって生きていきたい。どんな時も。
だから私は人と関わり続けると思う。自己ビジョンが大幅に更新されない限り。