トキメク商品開発企画部 講義1回目!

トキメク商品開発企画部の1回目の講義で学んだことをアウトプットしていきます。今回のテーマは「社会の仕組み、マーケティングとは?」。以下の5つの問いからまとめます。

 まずは、「企業はなぜ存在するの?」。企業が存在する理由と言われてまず思いつくことは「利益を追求するため」だという人も多いのではないでしょうか?しかし、それは一つの手段に過ぎず、本来企業は【ビジョンを達成するため】に存在するのです。ビジョンとは成し遂げたいこと、理想像のことを指します。

 ならば、「そのビジョンを達成するには?」。ビジョンを達成するために必要となってくることが【経営】つまり【利益を出し続けること】です。利益を上げていくには、売上を上げること、経費を下げることの2つが重要となります。そして、経費を下げることには限界があるため、売上を上げていくことがより重要となってくるのです。

 ではそもそも「売上ってなに?」。売上は経費や税金を考えず単純に「売れた金額」のことを指します。そしてこれは【売上=単価×顧客数×リピート】という式で表すことができます。例えば、ボールペンで100万円売上をだしたいとします。一例として、1本100円で5000人に2回ずつ買ってもらうという式を考える事ができます。【100万=100円×5000人×2回】。別の例として、1本1万円の名前入り高級ボールペンを、100人にリピートなしで買ってもらうという式も考える事ができます。【100万円=1万円×100人×1回】。同じ「ボールペンで100万円の売上をだす。」という目的でも様々な売り方ができるのです。そしてその売り方によって戦略が大きく変わってきます。ものを売る際、まずはじめに売上を決めることが大切です。

 では、「売上を上げるために必要なものは?」。ここで登場するのが「マーケティング」つまり「売れる仕組みづくり」です。この団体では、良い商品を作るために必要となる行為をマーケティング、出来上がった商品の価値を伝える取り組みをPRと、区別して考えていきます。

 最後に、「売れる商品を作るために必要なものとは?」。それはズバリ【顧客が求めているものを把握すること】です。そしてその調査の基礎となるのが【ニーズ】と【ウォンツ】という言葉です。【ニーズ】とは顧客が絶対に満たしたい条件のことを指し、【ウォンツ】とは顧客がこうだといいなぁと考える条件のことを指します。今回の講義では、「友達とスタバに行く」という行為のニーズとウォンツをディスカッション形式で考えました。ニーズとして「飲食がしたい。友達としゃべる場所が欲しい。」などが、ウォンツとして「おしゃれな空間がいい。インスタ映えするものを飲みたい。」などが挙げられました。ニーズとウォンツを両方満たした状態が一番売れやすいため、これらを正確に理解していくことが重要になります。

 以下、私が今回の講義で考えたことを記します。ニーズとウォンツは一見単純そうに見えても細かい条件で様々に変化するものであり、的確に捉えるのはとても難しいなと思いました。
今回の講義では2つ目のディスカッションとして「自分が今までで一番ときめいた商品、サービスのニーズとウォンツ」について話し合いました。ここで私が挙げたのはジャニーズグループ嵐のコンサートです。コンサートというサービスだと、そもそものターゲットが限られていて、数少ないチケットを消費者が抽選で手に入れるという形態なのでニーズとウォンツについて考えにくく、売り手側はどのような戦略を立てているのか疑問に思いました。

 今回学んだこと、疑問に思ったことを念頭に置いて、次回からの講義もしっかりと学んでいきます!!
 


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