「スタバには行きたくないな…」自分の意見を主張できた話。
先日、イギリス人の友人と遊びに行きました。
元々は私の日本語レッスンを
1年以上受けて下さっていた生徒さんです。
駅で会う予定だったのですが、
待ち合わせ時間直前に
「ごめん、今スタバでコーヒー買ってる」とメッセージが。
数分後、やってきた彼の手にはスタバのコーヒーがありました。
その後、アメ横を散策して上野公園に行くと、またまたスタバが…。
週末ということもあって、
お店の外まで行列ができていたんですが、
彼はすかさず「あっ、スタバ行こうよ!」って。
思わず
「えーっ、私、行きたくないな」
と言ってしまいました!笑
正直、寒い中、何十分も並んで
スタバのコーヒーを飲みたいとは
思いません…。
せっかくコーヒーを飲むなら
美味しく、くつろげる喫茶店や
ラテの美味しいサードウェーブ系の
カフェの方がいいです。
もちろん、
スタバが日本に進出したばかりの頃は、
ラテを飲めるカフェもあまりなかったので
よく通っていた時期もありました。
LA郊外のスタバで命拾いした
こともあります。笑
数年前、何か月も入院していた時は
ひとりで売店やカフェにも行けず、
母や夫に病院のタリーズで買ってきて
もらうのが唯一の楽しみだったことも
ありました。
でも、今、自由に歩き回れて、
これだけの選択肢がある中で、
わざわざスタバに行きたいとは
私は思わないのです。
…今までは、
彼は私の生徒さんでもあって、
年もずっと下ですし、
日本を楽しんでほしいし、
「ラーメン食べたい!」
「寿司食べたい!」
「〇〇に行きたい!」
何と言われても、
「いいよ!」
と快く応じていました。
でも今回、
「ごめんね、スタバ行きたくない」
と伝えることで、
ちょっぴり後ろめたさを
感じたものの、
・対等な友人として意見を言えたこと
・自分の欲求を最優先できたこと
が、清々しく感じたんです。
最近、ブログを書く頻度が
減ってしまっているのですが、
「自分を最優先」する生活を
心がけています。
朝起きたらまず
マインドフルネス瞑想をして、
自分のために
美味しいお茶とコーヒーをいれて。
今までは、
朝起きるとすぐにパソコンをつけて
ブログを書いたり、
英語コーチングの生徒さんのカルテや
メッセージをチェックしたり、
自分以外のことに
気を取られることが多かった。
でも今は
自分を最優先に…。
そんな成果もあって、
「私はスタバ行きたくない」
という言葉が
パッと出たのかもしれません。
ちなみに、
去年、お茶会に向かう途中でも
この友人はスタバに寄りたがり…笑
私もお付き合いで
ラテを買ったんですね。
そして、
やっぱりスタバのコーヒーは
私には合わないな…。
あまり美味しいと感じないな…。
なんで私も買ったんだろう…。
「私はいらない」って、
外で待っていればよかったな。
(テイクアウトだったので)
とぼんやり思っていたのですね。
なんとなくモヤモヤしたものが
残っていたんです。
なので今回は
違う選択ができてよかった。
たった数百円のコーヒーの
ちっぽけな話ですけど、
心にはすごく大きな影響を
与えるんだな、と思った出来事でした!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?