HSP的「TOEIC Speaking Testレポートと感想」
最近、TOEIC Speaking Testを受験して思ったことについて書いてきましたが…
肝心のテストには触れていなかったので今回はTOEIC Sのレポートや感想を書いていきたいと思います。
…TOEIC LRを受ける時って、駅から会場に向かう受験者たちの重苦しい空気を感じませんか?私はあの独特の緊張感がとっても苦手です…。
いつも「テスト終わったら何食べようかなぁ。どこのカフェに寄ろうかな~」なんて、終わった後のことしか考えていないので…なるべく重苦しい空気に飲み込まれないよう好きな音楽を聴いたり、ボーっとしたりして気を紛らわしています。(単語帳や問題集も持参しません。そもそも持っていませんが)
でも、SWやSpeakingは受験者が圧倒的に少ないので、LRの試験のようにぞろぞろと会場に向かうことがありません。
日曜早朝のオフィス街は人通りもほとんどなく、巨大なオフィスビルの一角に植えられた緑に癒されたり、鳥の歌声を聞いたり、足取りも気分も軽やかに(笑)会場の雑居ビルへと向かいました。
会場のテストセンターに入ると、5分くらいロビーで待った後に受付、写真撮影、そして試験を行う会場へ案内されました。
SWやSpeaking testは、試験が始まるまでの時間も短いのが嬉しい!
スピーキングテストは、備え付けのPCにヘッドフォンマイクで回答を録音します。試験に入る前に録音/マイクのテストがあるのですが、録音内容を確認してみると、マスクのせいか自分の声がとても小さく感じたので、声量を調整しながら何度か録音テストを繰り返しました。
試験内容については、特に難しいことはなく、公式サイトのサンプル問題と同じような感じでした↓
一部リスニング力が必要な設問もありますが、Versantなどと違って、TOEICはクリアな音声ではっきり話してくれますので、特に難易度が高いということはないと思います。
ただ、私もちょっと緊張していたのか、逆に緊張感がなさすぎたのか、回答時間がうんと余っているのにさっさと答え終わって、ボーっとしてしまった設問がありました。
画面下に表示された残り時間に気づき、慌てて適当に付け足しましたが、逆に時間切れになってしまったので余計なことしない方がよかったかも。笑
ちなみに、TOEICはLRもSWも「フォーム」というものがあり、会場によって、試験内容が違うらしいのですが、私はそういうの全く気にしてません。
「試験の傾向やパターンが急に変わった!」なども気にしません。(そもそも気づかないかも)
テスト対策をバッチリして、傾向やパターンにこだわりすぎると、少し出題パターンが変わっただけで動揺したり、焦ることもあると思うのですね。
でも、ひたすら問題集を解いたり、パターンやテクニック的なことに重点を置くのではなく…純粋に英語力を伸ばすことに力を入れていれば、出題傾向が変わろうと、パターンが変わろうと、そんなに焦ることはないと思うのです。少なくとも私はそう。
そんな考え方だからこそ、「傾向や対策」にこだわるTOEICコーチの仕事も性格に合わず辞退してしまった…↓
今回のSpeaking Testも、以前受けた時と同様、特に難易度が高い内容ではなかったのですが、言いたいことを簡潔にまとめられなかった回答がいくつかあって、正直、手ごたえはあまり良くありません。予想スコアは160~170くらい。
でも、Speaking testはマークシート形式の受動的な試験と比べてずっと楽しく、気持ちもラクですし、今回「久々に受けてみてよかった!」と思っています。
気が向いたらあと一度くらいTOEIC Sを受けて、もうTOEIC全般は卒業しようと思っています。(LRWは既に卒業してますが…)
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