日記(本、CD、近況)

 こんにちは、雪乃です。日記という名の近況報告です。

 昨日、注文していたミュージカル「マリー・アントワネット」(以下MA)の2006年版CDが届きました。来年の再演の予習用に購入。届いてすぐ全曲通して聞いたのですが、まさかの最初に出てきた感想が「長え!!」という……。ミュージカルって、曲数が多くて台詞が最小限(例:ミス・サイゴン)か、曲数は全体で20曲前後で台詞もしっかりある(例:ライオンキング)かのどちらかだと思っていたのですが、MAは曲数も台詞も多いという。ハイライト版なのでカットされているところもあるとはいえ、1幕に22曲、2幕に21曲は多い。しかも歌詞カードを見ると、台詞が占めている面積の方が大きい曲もあって驚きました。台詞が嫌いというわけではないんですが、やはりハイライトで台詞が多いとテンポが悪く感じてしまいますね。実際通しで生観劇したらそんなこともないんでしょうけど(;´∀`)(欲を言えばいっそのこと宝塚の実況CDばりに全部収録してほしかった)。

 「心の声」というナンバーは大声で歌ったら絶対ストレス発散になると思うのですが、これカラオケに入ってるんかな。100万のキャンドルも。

 再演で演出が一新されたようなので、新演出版は純粋に楽しみです。曲の順番も変わっているようなので、新演出版でもぜひCDを出してほしい。買います。てか劇場で絶対に予約して帰ります。あと手に入りさえすればドイツ語版も買いたい所存。

 話は変わりますが、今日出かけたついでに「私のジャンルに『神』がいます」を購入しました。

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 もともとネットに「同人女の感情」というタイトルで掲載されていたもので、私もpixivで読んでいたのですが、書下ろしが読みたくて書籍版も購入。二次創作に魂を注ぐ同人作家たちの悲喜こもごもを、「綾城」という一人の天才を軸に描いた連作です。

 帯にも書いてあるのですが、「おけけパワー中島」という登場人物があまりにも気になりすぎて。彼女(?)は綾城さんにツイッターでよく絡んでいるオタクでイベントで本も出している同人作家。綾城さんをとりまくあらゆるオタクの感情をかき乱し、時に救い、時に激高させる中島さんですが、本編には台詞とツイートの文面でしか登場しないんですよ。

 で、単行本の書下ろしなら中島さん登場すんじゃねと思って購入したのですが、ネタバレを申しますと、まさかの書下ろしでも台詞のみの登場でした。これはこれで、ある意味すがすがしくて良かったです。おけけパワー中島はそういう人間というよりもはや概念なので。

 おけけパワー中島、どこかで見たことがあるような気がするハンドルネームなのが設定としては絶妙ですよね。作中でも、綾城をはじめ「七瀬」「たまき」といったキレイ系のハンドルネーム・ペンネームが多いので、ますます異彩を放つおけけパワー中島。いやそもそもおけけパワーってなんだよ。

 昨日、「幸せな星」という小説をアップしました。後輩に「先輩ってよく世界滅ぼしますよね」と言われた経験を持ち、滅ぼし力(?)には定評のある人間だと自負しているので、久々に終末モノ。最近は二次創作で砂糖に水飴をかけたような話を書いていたので、こちらでバランス(何のだよ)を取りました。

 アヌンナキとか、アクァッホ(スレ発祥だけど面白いのでググってくれ)とかの話が好きで、やりすぎ都市伝説を毎回録画するタイプなので、一度この手の話を書いてみたかったんですよね~。ちなみに裏タイトルは「身勝手な創造主」でした。書き出しの台詞は「あなたは幸せですか?」だったのですが、彼女は上位存在だし断定してくるのでは?ということで「あなたは幸せです」になりました。やっぱり定期的に終末モノは書いていきたいですね。楽しいです。終末モノではなかった気がするけど、早く「地球幼年期の終わり」も読みたい。

 思い付きで書いてしまったのであまり掘り下げが出来なかったのですが、「神への反逆」みたいなテーマも良いなあ、と。神=人間を作った異星人説が大好きなので、もっと長いものも書いてみたいです。

 全然関係ない話でアレなんですけど、灼熱カバディの公式が、まさかの「耐久カバディ」という動画を出してきました。カバディといえば攻撃中に「カバディ」と言い続けなければならないルールがあります。その発声をキャントと言うのですが、まさかの各キャラのキャントが順に流れて延々1時間続くという狂気のような動画でした。さすがにこれは予想外だった。

 これ一昨日、昨日と作業用BGMにしていたのですが、これが意外と良いんですよ。音楽じゃないからじっくり聴いちゃって作業が進まない、みたいなこともないですし。ここ1ヶ月くらいで一番卒論がちゃんと進んだ気がします。しかも再生中は他の画面を見ることもなくなったし、キャント最高。卒論が終わるまでは延々聞き続けるしかないですねコレ。アニメのPRがナナメ上すぎる灼熱カバディ、信頼できる。

 ふと思ったのですが、私のnote、今までスポーツのスの字もなかったのに、いきなりカバディの話をし始めたの凄いですね。よく考えたらなんか怖い。ちなみにLINEで友人とハマってるジャンルの話になり「灼熱カバディ読んでる」と送ったところ、「しゃくねつかばでぃ……?」と平仮名で返ってきました。そりゃ今まで贔屓の舞台俳優の話しかしてなかった人間がいきなりカバディのルール説明し始めたら怖いよね。

 リア友で誰か読んでくれないかなあ(布教のアップを始めるオタクの絵文字)。

 書きたいことを1つの記事に詰め込んでしまったのでまとまりのない話になってしまいましたが、本日もお付き合いいただきありがとうございました。