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デキる女計画②ミスしない人間とは?

こんばんは。

今日はミスしない人間になるために必要な考え方を紹介します。
私は非常にケアレスミスが多いので、ミスを無くして信頼される人間になりたいと思っていたのですが…
今回、なんと『図解 仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方』という本を見つけて読ませていただきました!

内容を含めて徹底解析していきます。

ミスしない人間は存在しない

徹底解析するといった矢先ではありますが...
断言します。ミスしない人間はおりません!!!(笑)

こう言うとこの記事詐欺では…?と思うかもしれません。
ですが、脳科学的にミスは誘発されるものであるということが著書では言及されています。よろしければ読んでみてくださいね!

完全にミスしない人間は存在しませんが、ミスを減らすことはできます。
そして、ミスが少ない人間とは、積極的にミスを減らす行動を習慣化している存在だと考えます。

ミスを減らす考え方

本題に入り、ミスを減らす方法を考察してみますが、それにあたり大事な考え方があります。

それは、自分(の脳、考え方)を過信しないことです。
ミスを減らすすべての方法の根源がこの考え方になります。

というのも、ミスをするのには人間の脳の構造に原因があります。
人間の脳には素早く記憶し決断する領域と、じっくり考えて決断する領域があります。そして、前者が普段頻繁に使われますが、その領域は非常に容量が小さいのです。つまり、新しい情報が入ればすぐにいっぱいになってしまうので古い情報を自動で捨てなくてはならないのです。

古い情報は事実のみならず、自分の経験などにも言えることです。
自分にとって都合のいい事実のみが記憶としてストックされ、そうでないものは忘れてしまうという脳の構造になっています。

この事実を知っておくこと、すなわち自分のことを信じすぎないミスはあるものだと考えておくことがミスをしないための重要な考え方です。

この考え方にのっとり、実際にミスを減らすための具体策で私の心に響いたものを3つ挙げていきます。

解決策①メモする

一つ目はメモすることです。
これは、自分の記憶力が長く持たないから、記憶が鮮明なうちに何かに書き記すという考え方です。
メモを残しておけば、それを見て物事を思い出せばいいので脳が記憶する必要がなくなります。こうして、無駄に記憶しなければいけないことを減らしていきます。

また、メモすることが役立つのは物事を覚えるということに限りません。
自分が物事に触れて考えたことや意見の整理にも役立ちます。
発想をずっと覚えておくことは物事を覚える以上に困難です。
また、その時にどのように思い、またなぜそのように思ったかを記すことで、自分がどのようなことに影響を受けているのかを視覚的に知ることができます。
このことは著書のみならず『メモの魔力』という本でも紹介されています。

解決策②すぐやる

2つ目は、覚えているうちに実行することです。
理由は単純に、実行してしまえば忘れても問題ないからです。

このことを筆者は「外の世界にメモをする」と表現していて印象に残りました。本著書では実行することで経験し、反応などが得られてまたそれが自分の記憶として蓄積されるという意味で使っています。

「すぐやる」=「何も考えない」ではありません。
頭の中ではなく、頭の外の「世界」にメモをしながら、効果的に考えることでもあるのです。
『図解 仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方』p62

非常に納得しますし、私は結構じっくり考えて、やらないことに理由をつけてしまうタイプの人間なのですぐに改めたいと感じました。

解決策③深堀り(ユークエスチョン)

最後に、本著書ではユークエスチョンという手法が挙げられています。
会話する際、主語を自分ではなく「相手」にすることで、相手の考えを知り、また相手も気づいていなかった考えに気づかせるという手法です。
相手の考え方を自分が深堀していくことです。

これは、お互いのコミュニケーションでの勘違いやアドバイス・判断のミスを防ぐための打開策です。
この考え方は、知っているかどうかで今後の働き方が劇的に変わると強く感じました。私は今後営業職として提案をしていく際に、コミュニケーションをとって相手のニーズを引き出しながらやっていかなければなりません。その際に非常に心にとどめておきたいと感じました。

まとめ

今回、ミスのない人間になりたいと感じてこの本を読みましたが、
ミスのない人間になるための一番の近道は「ミスのない人間にはなれないということを知っておくこと」だと知ることができました。

その上でミスを減らすためには
①メモする
②すぐやる
③深堀り

といった、自分の脳・能力だけで完結せず外界に頼る手段でした。

デキる人ほど、自分が思ったよりできない存在であることを知っているということですね。奥が深いです。

社会人デビューを果たした私は、今後1年目として吸収すべきことが大いに増えると予想してますが、この記事で共有したことを忘れずに外部に記録を残していきたいと考えています。

この記事が少しでも皆様の人生の糧になれば幸いです。

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