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ヴィーナスの誕生とBoys, be ambitious!をかけあわせた「大地に立て」
軽井沢駅と中軽井沢駅を毎日のように自転車で往復していたとある日。
いつも軽井沢警察の前を通過するとキレイに手入れされた花々をみて、こんなに花に囲まれた警察署は見たことないな~、さすが軽井沢は警察署からも街の景観に配慮していると感動していた。
と咲き誇る花々と緑の木々を見て癒されていたとき、緑にまみれてなにやら黒っぽいものがあることに気づいた。
銅像?にしてはなんだか薄汚れた感があるし、小さいし、なにより警察署にあるのに、ボッティチェリの代表作「ビーナスの誕生」のような美しいものを美しく人間のありのままの姿で立っているけれども、「ビーナスの誕生」のように手で主要部分を隠すようなことはせず、Boys, be ambitious!のクラーク博士の銅像のように腰に手をあてて、浅間山の方角に指差しをする堂々としたもの。
見るなら見て見ろ、でもほかに見るものがあるだろうといわんばかりのいでたち。
台座をみると「大地に立て」だったか・・・
今でこそ「憧れの避暑地」として確立している軽井沢だが、明治時代にはいり、宿駅制の廃止と新道の開通でさびれた軽井沢が宣教師によって見いだされ、生まれ変わったという歴史から「いついからなるときも”大地に立て”いればなんとかなるぞ」
という思いからの銅像なのか。
とかなんとか考えながら自転車をこぎ始めてしまったので写真に残すのを忘れてしまった。
他の警察署とはいろいろ違う軽井沢警察。デリシア軽井沢店とおしゃれな軽井沢書店を通り過ぎて軽井沢現代美術館に行く途中にあるので、気になる方は、っているのか?チェックしてみては?
なぜあの生まれたまんまの姿であのポーズなのか知りたい。
と書き終わって、ほっとしたのか下書き保存をして、公開設定をせずに寝てしまったので書く習慣チャレンジが51日だったかな・・・で終わってしまったことに今気づく。
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