日本人らしいエコじゃないサービス
日本人はとにかくキレイ好き&とっても清潔。
海外から友達が来て、スーパーに連れて行ったときに、野菜がいちいちプラスチックバックに入っているのを見て、
「キレイ好きなのはいいけど、環境にはすこぶるよくないよね。というか無駄だよ」
とバッサリ切られたことがあった。
その第二弾がトイレットペーパーの三角折り。
ホテルにチェックインし、部屋に入るなりトイレに直行。出てくるなり
「そういえば、さっきのお店でもトイレットぺーパーが折ってあったんだけど、あれは取りやすいようという配慮?日本人って無駄が多いよね。サービス精神旺盛なのはありがたいことだけど、そんなに気を使わなくてもいいのに」
と笑われた。
三角折りに関しては、いるいらない論争がいつだったか勃発していて記事を読んだことがある。ちなみにわたしはいらん派。確かに取り出しやすいが、誰ぞの手あかがバリバリついた三角折りの部分を使わないようにぐるぐるとトイレットペーパーを引き出し、使ってしまうため、三角折をしていないペーパーに比べると明らかに消費量が多い。
とはいえ、三角折りがサービスのひとつと考えているところではやっぱりしてしまうんだろうな。とサービスと決めつけていたが、クセでやってしまう人もいるようだ。
こちらとある大学のトイレの張り紙。
清掃のオバチャン向けの張り紙なのか、学生向けの張り紙なのか。ちなみに5つトイレがあったのだが、このトイレにだけ貼られていた。ということはこのトイレがお気に入りの学生の誰かが三角折りをするクセがあるのだろうか。
この大学、ありとあらゆる研究がされている大学のため、わざわざこういう張り紙をするということは、三角折は細菌感染の恐れがある!と研究の結果からもわかっているのではなかろうか。
トイレットペーパーを大切に使うためにも三角折りはやめよう!