いちばん好きな花の感想
閲覧ありがとうございます。2023年秋ドラマいちばん好きな花の感想です。遅いけど。。。
もっと早く書きたかったのですが、このドラマをどう表していいのかわからず、遅くなりました。4人の男女がひとつの『家』での関わり合いを描いたドラマです。
マイノリティーとまではいかないけど、どちらかといえば少数派や多数派の人が実は思っていることを、丁寧に表現していています。最後は4人がカフェで話していると、店員さんから「ほかのお客様に迷惑になるので」と指摘される場面も。第一話では、2人組になるのが苦手な4人と言うコンセプトで、マイノリティの気持ちに寄り添うように描かれていましたが、最終話は、4人のコミュニティーまわりから非難されるまでに「成長した」というのが、面白いです。
ドラマのセリフの言葉センスが秀逸で、最終回は、1話からのセリフ・演出がすべて回収されるの感服です。
8話の視聴者の想像を超えたオチは、鳥肌もんでした。9話以降は安心して見れる不思議な感覚です。
最後に、主題歌藤井風の「花」を藤井風本人が演奏するのもよかったです。こんなのあるんですね。
このドラマを、懇切丁寧に解説しているのが、大島育宙です。ドラマをみて、解説みて3倍くらい面白くなります。
YouTubeのほか、Podcast「無限まやかし」でドラマの視聴時間以上にドラマのことを語っています。ここまで話が展開できるのがすごいなと感動してます。