祖父宅の竈(くど)を撤去した話【後編】
みなさん、こんにちは。
前回から、少し時間が経過してしまいました。「浮き沈み激しいな」と自分でも思いますが、11月、心騒めく事が立て続けに起こり、noteに向かうことができずにいました。
今日から12月。「私もみなさんも楽しい月になりますように♬」と願って、note書きます!
現在の“私の人生時間”…「平日の仕事と、県北に暮らす祖父の週末介護」は、何年も繰り返しているのですが、この秋から祖父宅の片付けを始めました。
今回は、前回の続き「竈を撤去した話【後編】」です。
10月19日(土)の午前10時頃、業者さん(お兄さん2人)が来て、竈を撤去してくださいました。作業時間は3時間くらい。
竈の最期を姿を写真に収めました。
↓鍋を取ったこの風景は、子どもながらに恐ろしくて見られませんでした。今は大丈夫。
私と母も掃除を手伝いました。
↓灰をかき出す母。
綺麗になりました。
↓鍋を取って上から見たら、こんな感じ。
「この竈、いつからあるん?」と私が訊ねると、母は「いつからじゃろう、おじいさんが96歳じゃけん、100年はあるんじゃなかろうかぁ」と言っていました。
片付けてくださったお兄さんも「竈、島根のひいおばあちゃんちにありました。すげぇ懐かしいっス」と話していました。
どんなふうに、撤去するんだろう…と見ていたら…ドリルで、粉々にして…
いつの間にか、更地になっていました。
同時に煙突も取り除かれ、屋根も綺麗になっていました。Before Afterをどうぞ。
【Before】
曲がった煙突(右)が竈、左の煙突はお風呂のもの。
【After】
綺麗になりました!
読んでいただきありがとうございます。
祖父宅は、数年前トイレは水洗に、去年エアコンを取り付けましたが、それ以外はほとんど大正〜昭和の姿のままです。
先日、↓↓この電気の調子が悪くなった時、町の電気屋さんが「これは部品も無いし、直せんけん、新しいの買って」と言われました。
確かに…。
豆球を入れたら、直ったのでもうしばらく使うそうです。
町の電気屋さんには、「センサーにしたら?」と言われましたが、「おじいさんはビックリすると思うけん、出来るだけ“変えず”におった方がええ」と母。私もその方が良いかなと思います。
この神棚も、子どもの頃から当たり前にずっと見てるけど…いつからあるんだろう。
読んでくださりありがとうございます!
次回は、祖父宅を片付けていたら、出てきた物たち(ポケットからスマホを出して写真撮る余裕があり、「おぉ!」と感動した物)を紹介したいと思います。
↑なぜ、こんなことを言うかと言うと、誰かと“片付け”してると、「捨てる捨てない」でイライラしたりしません…か?
私は捨てる派、母は捨てない派。
私が「これは、絶対要らんけん捨てる!」と言ってゴミ袋に入れた後、母が密かにゴミ袋から出していて…
私は口には出さないけど、心が「キー!」で、写真どころじゃないことも多々ありましてo(・x・)/
また次回もよろしくお願いします。