６月７日の公開初日に観に行きました。 以前から棚にしまってあった海獣の子供全６巻は 見るタイミングを逃してずっと未読のまま… 今回の映画化が決まってから 米津玄師の「海の幽霊」とともに 流れる美麗な映像に感銘を受けてから、未読だった原作を一気読み。 もともとは五十嵐大介さん原作の実写「リトルフォレスト」 で五十嵐大介さんの原作が気になり、その流れで衝動買いをした漫画でした。 なぜもっと早くに読まなかったのかと後悔するほどの 衝撃と力がその漫画にはありました。
平成最後の夏っていう言葉は 思い出を美しい過去にしようっていう思いを感じた。 頭が溶けそうなくらいの暑さと 鼓膜に響く蝉の声とか まぶしくて顔を上げられないくらいの空を 懐かしくて、愛おしい気持ちが込み上げる 思い出を糧に未来を生きられる幸せを噛み締める。
光はどこからくるんだろう。 この光は暖かくて気持ちいいけれど、 「紫外線」という名前で悪いって思う人もいる。 私たちの世界に良いと悪いが溢れている。 それを主観的に自分で決めている。 もし自分の中での良いと悪いがせめぎあって 生きるのが苦しくなったら。 誰かの考え方で救われることもある。 主観的な感情に囚われて、生きずらくなるなら 客観的な考え方を受け入れて 私は、自分の感情が生きやすい環境を作ってあげよう。 私はこの光を浴びて、この星で生きていきたい。
