ゆきねー

Cafe Jack in the Box店長 バイクツーリングの記事を少しづつ。 #B…

ゆきねー

Cafe Jack in the Box店長 バイクツーリングの記事を少しづつ。 #BMWR1200GS #CafeJackintheBox #バイク#ツーリング #北海道 #バイク旅 #Cafe #猫

マガジン

最近の記事

青森一人旅④

「ここは行くべき」と前々から聞いていた三内丸山遺跡に向かう。猛暑日の暑さに負けそうな気持ちになりつつ、よく効く(効きすぎる)アバルトのエアコンをガンガンにかけ遺跡に向けて走らせる。  弘前城から青森市内にある三内丸山遺跡まではおよそ1時間ほど。のんびり青森ドライブを楽しむ。入り口周辺は駐車場も多く、平日のためそれほど混むこともなく木陰を選んで駐車。きれいに整備された外観は遺跡のイメージが湧かないほどだ。  入場料を支払い、まずは縄文時遊館の縄文シアターへ向かう。大規模な発掘調

    • 青森一人旅③

       すっかり夜が明けてしまった東北道。相変わらずまだ車の数は少ない。混雑する前に弘前に到着したい。とは言え気楽な一人旅だ、紫波SAで最後の休憩をとり、午前9時半。近くの駐車場を探す。 「弘前文化センター駐車場」がオススメ。すぐ目の前が弘前公園という立地にも関わらず、なんといっても最初の1時間は無料なのだ。そのあとは30分ごとに100円がかかるので要注意。  地下駐車場にアバルトを停め、エレベーターで1階へ上がるとそこにはねぶたがどーーんと置いてある。なかなかの迫力だ。とりあえず

      • 青森一人旅②

         出発は首都高の渋滞が解消する夜9時。CafeJBのある横浜市瀬谷区を出発し、東名高速へ向かう。出発してしまえばもう後もどりはできない(こともない笑)。  東名に乗るため保土ヶ谷バイパスを軽快に走り、横浜町田ICへ。軽い料金所渋滞…と思ったらETCレーンが工事中で1つしか開いていない。あちこちから合流してくる車の波に慌ててエンスト…落ち着いてキーを回すもまたエンスト。なぜ??? ギア入れっぱなしだあああああああああ! あまりにも発進しないので、工事関係者が慌てて駆け寄ってきた

        • 青森一人旅①

          夏休み。毎年の北海道ツーリングが今年は無くなってしまった。 さて、どう過ごそうか? ふと思い出したのは「城めぐり」それも現存天守12城を制覇したいという、なんともうっすらとした目標だった。  長野県の松本城と、愛媛県の松山城は攻略済み。残る10城のうち、北にあるのは弘前城ただ1つ。ここを攻め落としておけば、あとは西に固まっている… という理由で弘前城に決定した。 とはいえおよそ800kmの道のりを一人で行けるのか?ましてやまだまだ慣れたとは言い難いレベルのMT車で。そしても

        青森一人旅④

        マガジン

        • 北海道ツーリング
          0本

        記事

          アバルトへの道 ④

          欧州車のパーツやアクセサリーが購入できるFLAT OUTまでの道のりは長い。東京都世田谷区上野毛にある店舗が免許取立てほやほやの目的地だ。 ただでさえ東京の道は狭くて嫌いなのに… そんな甘えは許されないことはわかっている。如何せん鬼教官が隣にいるからだ。 落ち着けと言われても落ち着いてなどいられない。窓すら自分で閉められない。ガコガコ グオーーーーン!おかしな音と嗅いだことのない臭いが車内に充満する。地味に続く坂道と信号。その度に教官はサイドブレーキを握るのだ。 もう…むり

          アバルトへの道 ④

          アバルトへの道 ③

          4時限の教習が終わり、1週間後の卒検を待つ。1週間MT車に乗らないとすこし不安になる。 いざ卒業検定へ。 同乗はMT車1段階の終了検定をする20代の男の子。 最初の検定はその同乗者から始まった。発進はスムーズ、順調に進んでいると思ったところでエンスト。慌てた彼はエンジンが停止したまま坂道を下って行く。教官が何やら書類にチェックを入れている…そこから彼の走りは急激に遅くなる。結果3度のエンストにもめげずにゴール。 しかしこの状況を見せられた後の検定って…(こわっ 運転席へ移動

          アバルトへの道 ③

          アバルトへの道 ②

          免許がないまま購入してしまったアバルト595。免許取得前にMoto/Carに届いてしまった。 走行距離8000kmの中古車ではあるが、内装、外装共にキレイでロッソアバルトの赤がたまらなくカワイイ。 このロッソアバルトというカラー。どうやらベースグレード車だけにあるメーカーオプションのカラーらしい。おまけに他のグレードにはないカラー。(限定車のコンペティツィオーネスティーレにはある)FIAT500のパソドブレレッドよりも朱色に近い鮮やかな赤は、よりスポーティーに見える。 「カ

          アバルトへの道 ②

          アバルトへの道 ①

          「FIAT500に乗りたいの」 そんな一言から始まった。 プログレに不満があったわけじゃない。静かだし、広いし、壊れないし。 古い車とはいえ年代を感じさせない高級感は今でも好きだ。 ではなぜか。 ある時ふと目にした動画に女心をくすぐる内装のFIAT500が出てきた。 ボディカラー同色の内装に全てが丸い計器類。「カワイイ」 女なんていう生き物は「カワイイ」だけで車を選ぶもの(個人的意見です)。 そんな可愛い見た目と内装に惹かれ、なおかつ大好きなルパンの愛車だということもあいまっ

          アバルトへの道 ①

          TOYOTA プログレレポート #2

          プログレを購入したのは2019年2月。走行距離5300kmで2000年式の前期型。 プログレには前期後期が存在しています。簡単な見分け方はテール。ナンバーのすぐ脇にバックランプがあるのが前期型。バックランプがテールレンズ寄りにあるのが後期型。そのほかに細かいところはあるのですが、かなり マニアックな話になるようなので… そんな前期型のプログレですが、2年乗った2021年、サスペンションを交換することにしました。より新車当時の乗り心地に戻したかったのです。 使用したダンパーは

          TOYOTA プログレレポート #2

          TOYOTA プログレレポート #1

          Moto/Carで愛車レポートをすることになりました。正直この愛車、壊れないんです。なので、あまりカスタムなどはすることなくノーマルの状態で乗り続けたい。しかし、ある程度の年数が過ぎれば消耗品などの交換も必要となってきます。そんなちょっとした今までの出来事をレポートしていけたらと思います。 「小さな高級車」がコンセプト。 メルセデスベンツCクラスやBMW3シリーズに該当するミドルサイズのボディながら、ラージクラスに匹敵する広いキャビンと高級感を演出しながらも5ナンバーサイズ

          TOYOTA プログレレポート #1

          北海道ツーリング10日目

           10日目。帯広を後にし、向かったのは「タウシュベツ川橋梁」ぬかびら源泉郷の周辺に点在する旧国鉄士幌線のコンクリートアーチ橋梁郡の中でも、特に代表的なコンクリートアーチ橋。  ダムの水量が少ない1月から6月までは湖面に姿を現す。橋梁までの林道は許可車両以外は通行禁止となっているため行くことはできないが、ガイドセンターのツアーを利用すれば橋の近くまで行くことができる。また、道の駅かみしほろで林道ゲートの鍵を借りて自家用車で行くことも可能だが、ほとんど人が立ち入らない場所なので、

          北海道ツーリング10日目

          北海道ツーリング9日目

           天気が回復してきたので屈斜路湖を出発。帯広へと向かう。やはり北海道はバイクがいい。  車であれば、喉が乾けばすぐに飲み物が飲める。タバコも吸える。そして何より気候に左右されることなく旅を進めることができる。なのになぜバイクがいいのかは分からないが、バイクに乗ってみる景色はなぜか車よりも素晴らしく感じる。車でのんびりの旅もいいが、やっぱりバイクがいい。  帯広に到着し、まず向かったのは「幸福の駅」。夏らしい日差しの中広がる緑の中にある幸福駅は、昭和62年に廃線となった国鉄広

          北海道ツーリング9日目

          北海道ツーリング8日目

           屈斜路湖で連泊を決めた一行。近場を歩いたり、観光タクシーで回ったりと弟子屈周辺を楽しむことと、少し疲れてきた体を休める目的もあった。  そんな話を屈斜路湖プリンスホテルで広く綺麗な湖を眺めながらしていると、ふと目にとまる観光情報のファイル。明日どこへ行こうかとパラパラめくっていると、ホテルで貸し出しているレンタカーを見つけた。  天候はいまいち。すぐに予約をし、格安レンタカーを1日お借りしてドライブに行くという暴挙に出ることにした。  朝、ホテル前からレンタカー(トヨタb

          北海道ツーリング8日目

          北海道ツーリング7日目

           網走を出発し、世界遺産知床へ向かう。左手にはオホーツク海、右手に網走国定公園の濤沸湖(とうふつこ)を見ながら走る道は最高に気持ちがいい。  斜里町にある「天に続く道」は、まるで空に登っていくかのような果てしなく続く、全長約18kmの直線道路だ。9月下旬~10月上旬の頃には道のど真ん中に夕陽が沈むというこの道。北海道に来たら1度は訪れてほしい。  次に向かうはオシンコシンの滝。国道334号線沿いにあり、駐車スペースも広い。斜里町のチャラッセナイ川の河口付近にある滝で、標高は

          北海道ツーリング7日目

          北海道ツーリング6日目

           名寄から網走へ向けて出発する。最初の目的地は巨大な蟹爪のオブジェがある場所。道の駅オホーツク紋別のすぐ近くにある。  1983年に行われた「流氷アートフェスティバル」で作られた高さ12m幅6m重さ7tという巨大な蟹爪は彫刻家・長崎歳が制作したもので、紋別名産のズワイガニの爪だ。  カニ爪と記念撮影をし、サロマ湖へ向けてひた走る。サロマ湖は日本最大の汽水湖だ。琵琶湖、霞ヶ浦に次いで日本で3番目に大きい湖だ。  まず向かったのは道の駅サロマ湖。去年の北海道ツーリングで立ち寄っ

          北海道ツーリング6日目

          北海道ツーリング5日目

           最北端稚内に到着した途端、気分は北海道ツーリング折り返しになってしまう。日数はまだまだあるのになぜだろうか。  それはさておき、稚内を出発して早々、鹿が飛び出してくるアクシデントに見舞われた。  北海道ではよくあることとはいえ、このままぶつかってしまえば大怪我につながるので要注意だ。  稚内からオホーツク海を走り、エサヌカ線へ向かう。北海道にはまっすぐな道はいくらでもあるが、なぜここに皆行きたがるのかというと、周りに障害物が何もない道なのだ。  ガードレールもなければ、森

          北海道ツーリング5日目