海外赴任を打診され、整形をし、痩せた
前回投稿以降あまりにも名ばかり管理職業務と子育てのダブル負荷が重過ぎてマジでノートのパスワード忘れるレベルで時間がなく、その間あまりにも自分の周りに変化がありすぎてどこから書いて良いのかわからないが、それが今の自分なのだろうと思い雑多に記する。
・まず、海外赴任を打診された。
これには心の底からホッとした。自分がまだ終わった人間ではないと判断されたのだと、評価をして頂けたのが単純に嬉しかった。子供の教育をどうするかや旦那の仕事どうするかなど色々考えることはあったが、それはここ10年くらいずっと悩んで答えが出ないことだったので、ここはもう腹をくくるしかないのだろうと決心した。ついてきてくれると決めた旦那には頭が上がらないし、だからこそ、行くからには本気で一心不乱に働こうと決めた。家族を本気で大事にしようと決心し、要らないものを全てそぎ落とす覚悟でいる。それは非常に晴れやかな思いでもある。
・その延長かどうかはわからないが、ついでに整形をした。
自分のいまいちな顔と付き合って早40年ほど。最近医者をしている親族に「あんた、整形したら?これから加齢でたるんでどんどん酷くなるよ」と全く無遠慮に言われたことが発端だ。以前の投稿で厚化粧を続けるか整形をするかで迷っていると記したが、いよいよその時が来たかとリサーチを始めた。同じ頃、海外赴任をするなら眉毛のアートメークやっとくかとこれもそこそこ一念発起してアートメークスタジオに行ったら、施術者の若い元看護婦のおねえちゃんに「お客様の場合、眼瞼下垂の手術などして瞼の厚さを変えられるのが必要かもしれませんね」とこれまた控えめな言い方だが割ときっぱり言われたこともあり、「ああもうこれはやるべき時が来たんだな」と腹をくくった。
まず己の顔、なんといっても欠点は分厚い瞼だ。まずはこの脂肪をとらないことには二重整形も眼瞼下垂手術も出来ないだろうから、先ずはこれを取ろうと決め美容整形クリニックの門を叩いた。結果、眼の左右上下の脂肪を42万円で取る手術をし、痛みに悶絶しながら相当の脂肪が取れた。終わった後の脂肪を見たときは、分娩後に我が子を初めて見た時に似た思いをした。「ああ、あんたがいたのね」と。家族にも職場にもなんとかばれないまま(気付かない夫もどうなのか)ダウンタイムを過ごし月日が経った結果、非常に非常に気に入っている。二重にしたわけではないから整形感はゼロで、目が非常に軽くなった。さっさとやってりゃ良かった。ついでに他院で顔のシミも取った。
と、ここ1か月くらいで眉毛と瞼と顔のシミをいじったんだから我ながら結構な即決ぶりだし久々にカードの限度額も心配だ。海外赴任中は顔いじれないから先取りだ、とここ数か月己に言い聞かせつつ、本当にここから夫子を養えるのかと戦々恐々としている。
・ここ数年落ちなかった体脂肪量が己のベスト時に戻った。
まさか瞼の脂肪の量がそこまで多かったわけではあるまいが、丁度一通り整形を終えた後、体脂肪量を量ったらずっと目指していた己のベスト時に戻った。長期にわたる泥沼戦争を終えた兵士のような気持ちだ。やせたいやせたいとずっと願い、ああでもないこうでもないという思いを常に抱えていることは非常にストレスだったが、いざ数値が更新されると、誠につきものが落ちた。ああ、もう痩せないといけないというストレスから解放されたのだ。出産をした時「もうこれで、自分は子供を産めるのかというストレスから解放されるんだ」と真っ先に思い安堵の頂点に立ったが、同じような気持ちになった。全く、全ての事柄は出産にオーバーラップするので出産とはすごい出来事なのだと思う。
オチがまったくないが、オチついてる時間もつけてる時間もなかったのだから仕方ないと思いここで結ぶ。
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