満場一致の「おいしい」は、多分ないけれど
ツカノマチャイとして発信をする時、自分が提供するものに関して「おいしい」という言葉を使わないようにしている。
もちろん「おいしくない」ものを提供しているわけでは決してない。今まで試してきた中で一番だと思うレシピで淹れているし、自分の中では「これが最高においしい」と自信を持って言えるチャイをお出ししている。
ただ、「おいしい」かどうかというのは、味わう人の主観によるところが大きいものだと思う。
甘い味、しょっぱい味、辛い味…はあるけれど、「おいしい味」の定義はきっとない。