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自分デート日記

今月のお茶代の課題が、1ビジュアル100文字換算で、究極1文字も書かなくていい課題なのにやらなかったら編集長に怒られそうなので頑張ります。

10月のとある週末、前からちょっと気になっていた日本カメラ博物館で『すごい!たのしい!ちょっとヘン?!〇〇なカメラ大集合!』という、変わったカメラ大好きな私としては見逃せない展示がやっているという情報を入手し、行って参りました。

入り口
盛れた日はミラーセルフィーがナウいらしい

チラシに『あなたの〇〇なカメラを持って来たら100円引き!』の文字があったので、愛する忠信ことローライ35を持って行きましたが、受付の方のキラリと光るメガネと、シンとした館内から漂うカメラオタクガチ勢の空気にチキって、『あの…ゆ、YouTube登録で100円引き!って聞いたんですけど……💦』と力なくもうひとつの割引条件であるYouTubeの登録画面を見せることしか出来ない私!!意外にシャイ!!!

無事に入館料(値引き後¥200)を支払い、館内へ。
ワンフロアでそんなに広くないながらも、各メーカーの歴代のカメラと並んで、今回の目玉である面白カメラ達✨

館内撮影禁止の為、パンフレットから

映画でしか見たことないような、懐中時計型のカメラ(上段右)、ステッキ型カメラ(下段真ん中)、オードリーヘップバーンの『ローマの休日』に出て来たライター型カメラ(下段右)などのスパイ用カメラ達が展示されていました。
映画内のファンタジー的な設定なのかと思ってたけど、本当に実在したんですね。ロマン✨️

その他、ハトに付けて空中から撮影するカメラや、戦時中に使用された軍事用カメラ、警察の射撃訓練用カメラなど、様々な形のカメラがあって、とても楽しい。

いちばんのお気に入りは、この化粧ケースのカメラ
口紅やミラーなどの化粧品とカラーコーディネートされててオシャレかつカッコよい。
他にもカラバリ豊富で、どんな人が使ったのかなぁ✨✨と妄想が捗りました💄💕

再販を強く願う💓


しかし、”日本”カメラ博物館だけあって、愛しの忠信(ローライ35)はドイツ製だからか、特にキャプションも無く端っこに陳列されていて

おいおい…
忠信は1967年に発売され、
当時世界最小のフルサイズカメラ!

なのに

シャッターはドイツのデッケル社のコンパー!!
露出計はドイツのゴッセン製!!!
レンズはカールツァイス製!!!!
カメラ界のベストオブベストの脅威のスペックを、そのコンパクトで無駄のないボディに詰め込んだとして世界を驚かせたカメラでしょうが!!!!!!

と、内心腹立たしい気持ちでいっぱいでしたが、まぁ、”日本”のカメラ博物館だしな、と心を落ち着けました。
なんなら私のメイン機富士ゼロックスも、写ルンですくらいしか展示なかったしね。

パンフレットには載ってました。
いつ見てもキュート💕

この後、カメラ博物館のある半蔵門からフラフラと赤坂まで雨のお散歩。
折角なので撮った作品と撮影者の苦悩をご覧下さい📸

雨と男とスーツケース☔️
(こーゆーのはいい感じの人が通るまで待つ)
3つもあるのに何も守れてない三角コーン
(アングルの正解が分からなくて全方向撮った)
男と入れ替わりに現れる車
(リフレクションは面白い写真撮れる率高し)
雨粒のキラキラ可愛い
(15分以上粘った甲斐があった)

段々雨が強くなって寒くなって来たので、休憩出来そうな場所を探して歩いていたところ、[生きてる珈琲]という気になる看板を発見。

何がどう[生きている]のか、他の珈琲は[死んでいる]のか
最低でも一杯1,800円はしそうな店構え

とりあえず、一杯最低3千円!とかなら逃げて帰ろうと心に決めて恐る恐る地下の店内へ。

かじかむ手で年季の入ったメニューを開いてみると、なんと一杯1,500円〜という思ったより良心的な価格設定!でも普通に3000円のやつもある!!さすが赤坂!!!

とりあえず、名前に惹かれた[MOCHA TAMARI〜甘美な約束〜]を注文しようとしたら、『お茶みたいな薄いやつですけどいいですか?』と言われ、(甘美な約束、薄いのか🤣)となり、[木陰のコーヒーブレイク(ブレンド)]を注文。

木陰だけあって爽やかで軽やかな味わいでしたが、特に豆の説明も無かった(&寒さと疲労で聞く元気は無かった)ので何が生きてるのかよく分からなかった。まぁこれも勉強ですね。

赤坂の街をもうひと周りして、めぼしい写真も撮れなかったので本日はこれにて終了。

お疲れ様でした😪

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