はじめての生観覧
昨日8/15、SIBUYA TSUTAYA O-nestにて虹のコンキスタドール・隈本茉莉奈さんの生誕イベント「隈本茉莉奈生誕イベント~千変万化~」が行われました。
私はファンクラブには入っていないため、一般チケットが取れれば行きたいなと思っていたのですが、一般チケット発売当日に購入を試みたところ、なんとかチケットをゲットできました。これまで配信ライブをいろいろ観ていましたが、虹のコンキスタドール関係のライブを生で現地参加するのは、実はこれが初めてとなります。
井の頭線で渋谷駅に到着し、マークシティを抜けて会場へと向います。会場に到着すると、たまたま界隈の友人と同じタイミングでの到着でした。2人で物販の待機列に並びながら、.yell Liveなどを観たりして時間を潰していました。開場前物販の時間になり、6階にエレベーターで移動します。初現地だったので、特典会参加券を1枚購入して、開場時間を待ちます。
開場時間になり5階フロアに移動します。一般チケットでの入場なので、場所は最後列です。ただ、O-nestはフロアに段差があって後方からもステージが見易いので、場所は気になりませんでした。
ライブが始まり、おなじみの「overture」で始まり、いきなりの「世界の中心で虹を叫んだサマー」です。「キミ色ラテアート」「週刊少年少女アイドル」と続いてテンションも上がっていきます。
そしてここからは予告のあったピアノ弾き語りです。「in (door) the summer」「夏の夜は短すぎるけど…」の2曲はピアノ弾き語りで聴くと、ガラッと印象が変わります。
ピアノ弾き語りの次は、こちらも予告のあったカバー曲コーナー。L'Arc~en~Cielの「READY STEADY GO」から始まります。まさかラルクの曲でペンライトを振る日が来るとは思ってもいませんでした。続く曲はYOASOBIの「怪物」です。ラルクとはまたガラッと違う曲に釘付けです。そして、隈本さんが虹コンと兼任で活動している結音の「光のディスティネーション」と続きます。虹コン曲とはまた違って、キメがバシっと決まるような曲で気持ちいいです。
そして再びの虹コン曲「パラダイスな片思い」「ココロPRISM」と続いて本編が終了です。本編ラストが「ココロPRISM」というのがとてもエモい構成です。
アンコールでは再びのピアノ弾き語りで「奇跡100%」最後は「本命ショコラティエ」で幕となりました。ラストが「本命ショコラティエ」というところが、なんとも隈本さんらしい構成だなとしみじみ感じました。
終演後は特典会です。友人と列に並びながら、何を話そうかとずっと考えていました。はじめての対面での会話です。「はじめまして。虹コン関係のライブ、はじめて生で観ました。とっても楽しかったです!」とお伝えしました。短いような長いような、そんな特典会の一時でした。
MCで「昔、無個性が悩んでいたことがあって、他の虹コンメンバーは超個性的だから」という話をされていて、最近虹コンを――隈本さんを知った自分からすると、隈本さんが無個性というのがとても信じられませんでした。隈本さんこそ個性に溢れた人だと思うんです。誰よりも周りを見ていて、自分の方向性について真剣に、真面目に考えている。そういう隈本茉莉奈さんを推すようになって、本当に良かったと思った一日でした。
元々は、たまたま手に取ったCDのランダム封入特典が隈本さんだったことから「この人を推そう」と思っていたのですが、いろいろな媒体で隈本さんのことを見るようになって、心から「この人を推して良かった」と思うようになりました。