90日連続投稿と免許取得と
連続投稿90日達成のようで、ある種、飽きっぽい自分がここまで続けてこれるとは……。そして本日、自動車運転免許の学科試験を受けてきまして、無事に合格いたしました。
8時半に試験センターに着けるように自宅を出発。最後まで自転車で行くか公共交通機関で行くか迷いましたが、雨の不安が残っていたので、結局は電車とバスで向かうことになりました。道中では問題集の一問一答を解き続けます。そうこうしている間にバスに乗り換えです。そしてさほど時間も要せずに試験センターに到着。受付を行い料金を納めて適性検査を受けます。ここまでくると試験時間前までは待機時間です。試験の直前まで問題集の一問一答をやって、最後まで悪あがきです。学科試験の問題は車を運転するにあたって必要な知識を問うと同時に、日本語を正しく読み取れるかという言語処理能力も試されていると僕は感じています。ワザと婉曲な問い方をして、それに対して正答を選べるのかという点ですね。ややこしいです。そしていよいよ試験です。試験監督官の方から諸注意とこの後の流れが説明されます。その中で自分が興味津々だったのが「試験中は電波遮断装置を作動させますので、電池の消耗を防ぐために携帯電話の電源はオフにしてください」というもの。電波遮断装置ですよ!! なにそれ欲しい!! 教室の窓側、エアコンの室内機の間に点々と設置された黒い箱からアンテナらしき脚が無数に出た物体、多分これが電波遮断装置でしょう。中二病心をくすぐる装置にワクワクしながらも、いよいよ試験開始です。
試験開始となり問題を開き、次々と問いていきます。直前までの「悪あがき」が効いたのか、スラスラと解けていきます。そして所々に潜む婉曲な問いのトラップ! 30分ほどで全て解き終わり、最後に念の為確認です。解答はもちろん、受験番号などの記載も間違っていないのか再確認です。終了10分前くらいには確認も終了して、試験監督官に提出をして教室を退出します。写真撮影用の暗証番号カードを作成したら、合格発表まで待機です。と言っても、外出できるような時間はないので試験センター内でボーッと過ごします。そしていよいよ合否の発表です。
合格発表の時間になり、試験監督官の方からこの後の流れについての説明がありました。通常であれば午前の試験に落ちた人は午後の試験も受けることが出来るが、新型コロナウィルスの影響で、受験出来るのは1日1回に制限されている旨の説明がされました。つまり、これで落ちていたら週明け以降に再度受験しなくてはなりません。といっても、もう試験は終わってしまっているので、ここでそんなことを考えても仕方がありません。そしていよいよ発表です。教室内に設置されたディスプレイに合格者の番号が表示されます。自分の番号は……ありました! 無事に合格です! ここでとりあえず一息です。その後は免許証発行までの手続きの説明がされます。交付用の料金を納めて写真を撮影したら、免許交付までは自由時間ですとのこと。「あまりオススメはしないですが、地下に食堂がありますので、そこで昼食をとっていただいても構いません」職員にオススメされない食堂って……。俄然興味が出てきました。そんなことを考えながらも手続きを進めていきます。写真撮影になり、上着(グレパ)は脱いだ方がいいのだろうか……と考えていたら、何も言われなかったのでそのまま撮影されました。僕の免許証は推し色の青いシャツにグレパという出立ちと相成りました。
写真撮影までを終えるとやることがないので、先程オススメされなかった地下の食堂に行きます。ごくごく普通の食堂でアレな感じはありません。なんだ、ガッカリ。僕は温泉玉子カレーを注文しました。味は……普通のカレーです。可もなく不可もなく。めちゃくちゃ美味しかったり、めちゃくちゃ不味かったりしたらネタになるのに。と思いながらmgmgです。食べながらプロ野球ニュースを見ます。「広島カープ、大変だなぁ」と思っている間に完食です。その後は試験センターの周りにある公園をブラブラ散歩です。緑の中を散歩するのは気持ちがいいです。そして、交付時間になったので、交付場所の教室に向かいます。これまでの路上教習でお世話になった仮免許証ともここでお別れです。そして渡される免許証。とっても軽いプラスティックカードですが、このカードに乗っている責任はとても重いのです。定められた教習を受け、試験に合格したとはいえ、一歩間違えば人を簡単に傷つけてしまう、鉄の塊を操る資格なのです。ここまでの教習、試験は何も問題なく順調に進んでこれましたが、ここがスタートポイントです。ここからゴールド免許目指して安全運転です。
そんなこんなで、2月に入校し、3月から教習を受けはじめ、実質的には2か月強での免許取得です。長かったような短かったような、そんな期間でした。