お庭を作るクラウドファンディングでまさかの達成率300%!が語る『人の力を借りる方法』
こんにちは!「ゆうき」です。
note2作品目にして、僕の根源の考えを全てをこの作品に詰めて込んでしまいそうです。
本当にもうこれを書いていいのかすっっっっっごく迷いました。
「これは有料コンテンツにした方がいいのでは?」
「もうこれを今出て今後のnote運営大丈夫?」
「もっと認知されてから出すべきじゃない?」
など本当に迷いに迷いました。
でも結果、書く決断をしたわけですが
なんでその思いに至ったかっていうと、『自分が他の誰かに与えられるものはどんどん発信すべきだ!』そう思うきっかけがあったからです。
この発信が新たな挑戦にスタートする人や既にチャレンジをしている人へ、僕のこの経験が少しでも役に立てば嬉しいし、
今コロナで世界中が大変な状況下にある中、みんなを勇気付けようと行動を起こしている方も多くいます。日本を活気付けるためにクラウドファンディングで企画にチャレンジをしている人もたくさんいます。
そんな人達から刺激を受け、自分自身もそう在りたいし、そんな人達の協力をしていきたい!そう強く思い、今回、僕も出し惜しみなく書いていこうと思います。
内容
今回の内容は、僕が2019年10月に行ったクラウドファンディングを通して学んだ『人の力を借りる方法』についてです。
これは僕の初のクラウドファンディングですが、有難いことに目標の300%を達成することができました。
もちろん自分1人の力ではなく、多くの方の力を借り達成できたもです。ただこのクラウドファンディングでは『人の力を借りる方法』はもちろん、それ以外にも非常に本質的な学びが多くあったので、今回はそれを余すことなくお伝えていきます。
「これから起業をしたい!」とか、何か新しいチャレンジをしようとしている方には、是非一度クラウドファンディングに挑戦をすることをオススメしています。
その理由は先の内容を見てもらえば理解頂けますが、何にでも当てはまる、非常に本質に沿った内容がクラウドファンディングには詰まっているからです。
13000字と非常に長い内容にはなりますが、どんな事業、どのプロジェクトにも活きる一貫性のあるノウハウのため、無料ですし、損をさせることはないと思います。
見る人が見ればとても無料とは思えない内容になっています。
では、どうぞ!!!!
目次
第一章 クラウドファンディングとは
第二章 本質的な学びの正体
第三章 結果=○○
第四章 人を惹き付ける人間とは
第五章 関係性の築き方3選
第六章 人を動かす伝え方
第七章 実際に使っていたトークをお見せします
第八章 他馬力を活かす人の巻き込み方
番外編 今も心に残る大事な気づき3選
おわりに
第一章 クラウドファンディングとは
「そもそもクラウドファンディングってなに??」という人も多いかと思いますので、少しだけ解説をしていきます。
クラウドファンディングとは不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語で、ソーシャルファンディングとも呼ばれ、日本語では「クラファン」と略されることもある。
<Wikipedia参照>
さすがWikipediaさんです。
つまり、あなたのアイディアや企画をインターネット上に公開し、その魅力、又は想いに共感する人たちからお金を集める資金調達の方法です。
直接の知人だけではなく、不特定多数の人から資金を集めることができ、共感の連鎖からメディアやSNSなどに拡散されると大きな資金を集めることができるのも特徴です。
ただ基本的には既に信頼関係のある人から支援を頂き、資金を集めるのがベースとなっています。
また支援をしてくれた方々にプロジェクト終了後、支援額に応じてあなたが提示したサービスを「リターン」という形で返していきます。
こうして必要な資金を集め、それを叶える活動がクラウドファンディングです。
僕はこのクラウドファンディングで78人の人にご支援を頂き、目標金額の300%を達成することができました。
僕の場合はほとんどが直接の知人で、活動の仕方としては、活動期間の1ヶ月で100人近くの人に会い、このプロジェクトにかける想いを語っていきました。
クラウドファンディングは「ネットに上げたら資金が集まる!」とうことはほとんどなく、多くの企画はとても泥臭いものになります。(僕のも泥臭かったです。)
これだけ泥臭く、人と常に向き合うものだからこそ、見えてくるのは非常に本質的で、学びの深いものになります。
クラウドファンディングについて、もう少し詳しく知りたい方はこちらの動画がオススメです!
参加費4,000円のセミナーに参加してやっと聞けるような内容を無料で配信してくれています。僕も最初この動画を見て勉強をしましたので、ご興味のある方は是非ご覧ください。非常に有益です。
第二章 本質的な学びの正体
続いて今回僕が経験した本質的な学びの正体についてお話します。これは何にも活きる一貫性の根本となるような内容です。
例えばビジネスの視点で考えると、最も重要なものは何でしょうか??
それは『対人』であるとうこと。
今回のクラウドファンディングも支援してくれた78人の人、応援し拡散をしてくれた人、一緒に目標を達成するために走ってくれた仲間、アドバイスをくれたたくさんの先輩方など
どの場面でも周りには必ず『人』がいました。
あなたのビジネス、又は生活も一緒ではないでしょうか。
つまり本質的な学びというのは
この『対人』という部分になります。
特にクラウドファンディングは想いを伝え、共感を得て、人を動かし、巻き込みながら進めていくプロジェクトです。
なので「コミュニケーションのとり方」「伝え方」「見せ方」「人の巻き込み方」など、意識すると様々な学びを得ることができます。
これはオンラインで影響力を付けたい人、収益を上げたい人も理解必須の視点です。
それを1つ1つ余すことなす紹介していきます。
第三章 結果=○○
もうお気づきの人も多いかと思いますが、ここに入る言葉は『結果=信頼』です。
クラウドファンディングはビジネスというよりは、「支援」だったり「応援」というニュアンスに近いので、信頼関係がないとなかなか上手くいきません。
親友が夢を叶えようと必死で努力していたら、言われなくても応援しますが、顔も合わしたくない上司に「応援してほしい」って伝えられても、その場で「頑張ってください!」とだけ言ってあとは放置です。
クラウドファンディングも同じで、自分のことを信頼してくれている人の数が結果として出ます。
つまり考えてみると、ネット上での呼びかけが難しいことがわかりますか?
キングコング西野さんのような著名人は別として、タイムラインに流れてきた赤の他人の企画を率先して応援しようとは思わないですよね。
地域活性化や環境問題などに直接繋がる企画であれば可能性はありますが、例えば今回の僕みたいに「お庭を作りたい」というよなモノに、赤の他人が応援するとうのはなさそうです。
つまりクラウドファンディングは第一に信頼関係とうのがベースであり、初めて企画として動き、目標の達成が叶います。
そしてその信頼関係というのは、自分が与えられる価値であり、この価値が「お金」に直結していくわけです。
またこれはクラウドファンディングに限らず、どのビジネスにも言えることです。結果=信頼関係であり、この信頼関係が今後の『財産』となっていきます。
また今の時代、オンラインの発達から個人が活躍する時代に移行しており、個々が影響力を付けていけるツールもたくさんあります。
影響力を持つためには『信頼』と『価値』をどれだけ与えれるかがカギとなり、それに気づかない人はいくら頑張っても上手くいかないのが現実です。
そのため僕はこの根本を学ぶために、「何かを始めてみたい」「起業をしたい」と思う人にクラウドファンディングをオススメしているというわけです。
次章からはもっと技術的な話をしていきます。信頼関係を築いていくための「在り方」や「人の巻き込み方」「想いの伝え方」などを実体験を踏まえて説明していきます。
もちろん当たり前だと感じる部分もありますが、その当たり前の難しさ、重要性も同時に解説していきます。
ここからが「無料では勿体無い」と感じる部分になるので、読む体制をしっかり整えた上で、スクロールして頂くようお願いします。
第四章 人を惹き付ける人間とは
ここからその技術、スキルについて解説をしていきます。
まずは『人を惹き付ける人間』についてです。
人を惹き付ける人間とはどのようなイメージを持っていますか?恐らく漫画の主人公のような明るく元気のある、真直ぐな人をイメージするのではないでしょうか。
もちろん明るくポジティブであることも重要ですが、ここではもう少し掘り下げ、僕が大切にしている要素を3つご紹介します。
①自分のやりたい事に素直で一生懸命突き進む!
精神論的なお話にはなりますが、『前を向き、自分を信じて、諦めずに進む』これが人を惹き付ける要素として非常に重要です。
ただこれは他の誰かに伝わらなければ意味はありません。つまり視覚化する必要があります。数字で表す、発信の頻度を上げるなど一生懸命は前提とし、その近況を素直に開示します!
これは「結果が出ている」「出ていない」関係ありません。大事なのは素直にさらけ出すこと。そして、あくまでも一生懸命がベースです!
その上で発信を心掛け、逆に「助けてほしい」と率直に言ってみるのも効果的です!
②常に相手目線
相手のことを自分事化して考えること。
影響力があり、大勢に慕われている人は、価値を多くの人に与えている人です。
それはビジネスのノウハウ、夢を追うことの勇気、ポエムのような共感など様々ですが、必ず何か価値を作り出しています。
つまり考えるべきは『自分は他の誰かにどんな価値を与えることができるのか』です。それはタレント、著名人のように「大勢に!」ではありません。
まず目の前の人を見ること。家族、友達、同僚などあなたの目の前の人に自分が与えれる価値を考えてみてください。
「自分には何ができるのか?」「相手は何をされたら喜ぶのか?」これが価値となり、これを与え続けられる人が人を惹き付けます。
※ヒント:自分の過去を見てみるのも効果的です。「過去自分はどんなことに困ったのか?」「どうやって改善したのか?」など価値はあなたの過去からも見つけやすいです。
③言葉に責任を持つ
自分自身の発言に責任を持つこと。
いくら努力していても、価値が提供できても、そこに責任を持てなければ何の意味もありません。
この責任という部分が信頼を一瞬で損ねる一番の原因です。
ビジネス場合、収益を出すために何でも「できる」と言ってしまいがちですが、自分が「これはきついかも」「できないかも」と思うことには断る勇気を持つのも大事です。
責任を考えた上で言葉を選び発言する。そしてそれは必ず責任を持ってやり遂げる。この誠実さが信頼関係においては非常に大切です。
第五章 関係性の築き方3選
ここでは信頼関係の築き方において、実際の行動をベースとし解説していきます。アクションとして落し込みますので、すぐに実践として使って頂けます。
ここでもそれを3つに分けて紹介します。
①相手に自分ができる精一杯を考え行動!
これは先ほどの「相手目線」と少し似る部分もありますが、自分が相手に対してできることを見つけ、それを率先して行うとうことです。
よく言われているのは「giveの精神」ですね!
ただ『give』を行う上で頭に入れておきたいのが、相手の喜ぶことがベースだということ。そしてそれを考えるには相手の思考を先読みすることが重要です。
相手が本当に求めていることは何か?
それは「考えに共感することなのか?」「その考えを発信してもらうことなのか?」「フォロワー数を増やしたいのか?」「繋がりを見つけたいのか?」
例えば「イベントをしたい!」と言っている人に対して、僕の場合は「何故今までイベントをやっていないのか?」「どんなイベントがしたいのか?」「その目的は何か?」などを考える。もしくは尋ね、僕に可能な行動とります。(相手の意気込みによって、さじ加減も重要)
「イベントに必要になる人を紹介」「空間を提供」「自分の言葉に変えてイベントの宣伝」これらを行います。このように自分のできる事をマッチさせながら、相手が喜ぶことを予測し提供していきます。
しかし『give』はそんな簡単ではないですし、次は相手が自分に『give』をしてくれるとも限りません。
実は『give』を行う上で見るべき位置はもっと先。
半年後、1年後、自分がどんな人に囲まれていたいかを意識する必要があります。
そう考えると誰彼構わず『give』をするべきではないですし、人を見分ける力も『give』には必要となります。
まずは自分の出来る範囲で、『give』をしたいと思える人に対して精一杯の行動をとることが重要です。
②人に対してマメに!
マメさも信頼に繋がる重要な要素です。実はマメってとても難しい。理由はみんな『自分が主人公で自分が1番』だからです。
むしろ自分に対してでもマメに継続するのは難しいですよね。たまにはサボるし、病みます。人間はそういうものです。
それを他人にするとなると相当な労力が必要となり、何でもマメにすることは不可能なのです。
ではマメにするべき部分とはどこか?
それはコミュニケーション。僕は『コミュニケーションの量=信頼関係』だと定義しています。
少し御幣はあるかもしれませんが、
例えば毎日会っていたカップルが急に1週間も音信不通になると、不安が出てきて、「まさか!!」と信頼よりも疑いが勝っていきます。
それと同じように、コミュニケーションの量は信頼に直結するものだと僕は考えています。
そのため関係性を保ちたい人には頻繁に連絡を入れたり、直接会ったりしながらマメにコンタクトをとることを意識しています。
SNSもそれと同じですよね。お互いにコメントしあってコミュニケーションをとることで信頼関係がうまれ、そして連鎖が起こります。
コミュニケーションをマメに、常に気にかける意識を持っておくこと。これは信頼関係を構築する上で、とても大切なことだと思います。
③たまに感謝を伝える
実は「ありがとう」は信頼関係を保つ上で非常に高い効果を持ち、この言葉1つで相手は「あなたに協力してよかった!」そう感じてもらう事ができます。
ただそれだけの効果がある以上、丁寧に発言をする必要があり、この「ありがとう」をいい加減にすると、逆に信頼が失われる可能性もあります。「本当にそう思ってる?」と感じさせてしまうと元も子もありません。
そこで1つ意識してほしいのが「何に対してありがとうなのか?」です。
つまり、感謝する部分を明確にすること!
僕の場合だと
「ご支援いただいてありがとうございます。○○さんの想いをしっかり聞いてくださる姿勢にとても感動しましたし、「応援してるよ」っていう言葉は勇気も貰えて、すごく刺激になりました。本当にありがとうございます。」みたいに、『あなたのおかげ!』を意識すると、より伝わりやすくなります。
第六章 人を動かす伝え方
ここでは主に伝え方について説明していきます。これは僕も実際に使っているテクニックであり、ここを意識するとリアルではもちろん、オンライン上でもそれを活かし成果を上げて頂けます。
ここでは重要な要素を4つ紹介していきます。
①自分の想いをストーリーに乗せて話す
あなたが「なぜこの想いに至ったのか?」「どういう気持ちで今の仕事、発信をしているのか?」「そのきっかけは何か?」など、あなたが今の行動に至るまでの物語を話してください。
意識してほしいのは「意味」を伝えるということ。
人は意味のないこと、もしくはその意味が理解できないことに対しては行動しません。意味が理解できてやっと行動へ移します。
ストーリーというのは、この行動する意味をイメージさせるものになります。つまり、あなたの辿ってきた人生自体があなた自身の望みで、行動をしている意味になるので、その意味を相手にわかりやすく説明をするのがストーリーです。
大事なのは『素直な感情』であること。
共感を得ようと思い、少し盛ったりするのは危険です。偽って話をすると、想いが届かなかったり、想いとストーリーに矛盾が生まれる可能性があります。
②前提理解をつける
話す前に相手に内容を理解してもらっておく。クラウドファンディングなら、相手に「クラウドファンディングの話をさせてください!」っと伝えておく。クラウドファンディングを知らない人には簡単にでもその仕組み説明しておきます。
このメリットは大きく2つあります。
1つ目、時間短縮!
その内容を必要としてくれる人にだけ話をすることが出来ます。
クラウドファンディングの場合は「ゆうきくんの為なら支援しようかな?」という心優しい人にだけ想いを届けることが出来るわけです。
必要のない人に時間を使うほど生産性のないことはありません。
2つ目、話を聞く体制を作れる。
話の内容の理解があると、相手の聞く姿勢が変わります。
内容を既に知ってもらうことで、あなたに会う前にある程度内容の想像をしてもらうことができ、話がスムーズになります。
この聞く体制は非常に重要で、
僕の尊敬するある方は、話す姿勢を作るために日本人同士でも海外で会うように心掛けており、この手間で互いに話す体制を整えるそうです。僕も実際にマレーシアでお会いしました。
ここまではしなくても、事前に体制を整えることは意識してみてくさい。
③自分以外(他の誰か)のためになることを話す
他の誰かのためになることを話す、もしくは発信することで、共感が増す要素がうまれます。
ただこう言うと先ほども話したとおり、話を盛ってしまう人もいますが、その必要は一切ありません。大事なのは自分のこの行動が他の人にとって、どんな価値を生み出すのかを導き出すことです。
僕のクラウドファンディングで例えると、「この場所をもっとみんなが挑戦していける場所にしたい!そしてこのクラウドファンディングは僕の挑戦ですが、これを通してチャレンジすることの大事さも発信していきたいし、その姿もみんなに見せたい!」
このように僕は「自分の挑戦を応援してほしい」とういう事と「チャレンジの大事さを伝える」という他の誰かのためになる事を繋ぎ合わせていました。
これはほんの一例ですが、あなたの進みたい方向で、その行動によって『他の誰かにどんな影響を与えられるのか』これを軸に話をするよう心がけてみてください。
④相手に話した理由を伝える
何故この話を相手にしたのかを伝えてください。これは相手を差別化する技術になります。
これができると「自分の事を考えて話してくれた!」と感じるので、相手もその感謝を返そうとする動きがうまれ、「返報性の法則」が働きます。
返報性の法則とは、「恩を受けたら自分も恩を返さないといけない」と思ってしまう心理状態のことをいいます。
この例をあげると「支援してくれた人には自分も精一杯リターンでその恩を返したい!でも自分も全力を出せる人となると、いつも傍にいてくれてる人たちしか思いつかなかった。だから○○にも今回話をさせてもらった。」
「自分が好きな人に対して「応援してほしい!」って素直に言えない様ではダメだな。って思って○○にも話をさせてもらった。」
このように、あなたは自分にとってとても大切な存在であること。いつも感謝をしていることを理由として伝えることが大切です。
そうすることで返報性の法則が働き、人を動かす伝え方にります。
第七章 実際に使っていたトークをお見せします!
七章では実際に僕が使用したトーク戦略をお見せします!すぐに実践できる内容も多く含みますので、現状と重ね合わせながら読んで頂くことをオススメします。
こちらは7つのアクションに分けて解説をしていきます。
※ここでは例として「商品購入までの流れ」というテイで話を進めます。
その前に準備してほしい事が2つあります。
1つ目、相手にとって共感の得やすい想いを考えておく。
こちらは第四章、第六章を参考にしてもらえたら思いますが、
大事なのは「相手がどこに共感を示す人なのか?」です。
僕は予めここを明確にし人に会うよう心がけており、事前にSNSからその人の情報を確認しています。
2つ目、着地点を決めておく。
着地点とうのは、相手に「これだけはやってほしい!」と思うアクションのことです。
1.この商品を買ってもらう。
2.商品に興味がありそうな人を紹介してもらう。
3.自分の事をSNSに投稿してもらう。
4.自分のSNSをフォローしてもらう。
このように、目的が叶わなかった時に別の着地点を順番付けしておくと、その会話が無駄にならずに済みます。
以上が以前に準備をしてほしいことです。
では、続いて7つのアクションをお伝えしていきます。
①話す内容の前提を作る!
第六章でもお伝えしましたが、まずは前提作りです。
あなたの話す内容と相手の認識にズレが生じると、修正が難しくなり、商品購入の可能性が非常に低くなります。
この前提は丁寧に抑えてもらうことをオススメします。
②時間を作ってくれたことに感謝する。
時間を作ってもらったことにお礼を言いましょう。この小さな感謝がとても大きな信頼に繋がります。
第一印象は非常に重要です。「丁寧な人」という印象から信頼を得れると、話に耳を傾けてもらいやすくなります。
ここでは「第一印象」がポイントなので、丁寧すぎ、畏まり過ぎはNG。
親しみやすさ、明るさは最低限意識をしてください。
③相手の話を先に聞く
ここで意識をすることは大きく3つです。
1つ目、話の流れを作る。
ポイントは相手が前のめりになる瞬間をつくること。その状態をつくるには、相手が話しに夢中になるための「質問力」がキーとなります。
この質問力のコツは「相手を誰よりも知ろうとする意識」です。質問力には経験が必要なのは事実ですが、「相手を知ること」これを心がけることで、あなたの質問は徐々に鋭くなっていきます。
そしてその質問を通して話に流れを作ることを意識してください。
2つ目、メリット探し
相手のメリットになる情報を見つけることができます。
それは相手の「やりたいこと」「考え方」「周りの環境」などが見つけやすく、ここを聞けるような質問が効果的になります。
そしてこれは、あなたの話す番で必ず活きてきます。
3つ目、リアクション
話を聞くうえで一番重要!正直ここを抑えることができれば、大抵の事は上手くいくといっても過言ではありません。
リアクションはあなたが思う3倍の大きさを心がけてください。
その理由は、まず相手の気分を上げることができます。思っているよりも人は他のモノに気を奪われやすく、話を聞いているようで時計を見たり、携帯が気になったりします。
すると相槌をうっているつもりでも、相手は反応に違和感を感じます。話を聞いていると認知させ、相手の気分を上げること。これが非常に重要です。
加えてもう1つ、相槌をオーバーにしていくと、あなた自身の気持ちも上がっていきます。するとあなたの話すときに、自然と明るく、自信を持って会話ができ、説得力が格段に上がります。
重く捉えられがちな「お願いします!」もサラッと言えます!
④自分の話
相手の話を聞き終わると、次はあなたが話す番です。
ここではあなたが何者なのかを明確に伝え、次に想いを語ることをメインに話を進めます。
ここで③の時に聞きだした、相手の興味がありそうな情報を入れていくと、より共感が増します!
⑤アクションをサラッと伝える!
相手のすべきアクションは明確にサラッと伝えてください。
僕の場合はクラウドファンディングの想いを語ってから「もしこの想いに共感頂けたら、是非○○さんにも支援をしてほしい」とサラッと伝えていました。
ここはどうしても勇気がいる部分です。でもこれを怖がり、あやふやにすると、相手は何をしたらいいのかわかりません。基本的に相手から「これをするね!」という反応はないものだと思ってください。
あなたが一歩踏み込まないと相手も反応を示しません。なのでサラッと短文で問題ないので行動を明確にしてあげましょう。
⑥メリット、商品の魅力を伝える。
アクションを示した後、次は商品の魅力を伝えていきます。
ここで大事なのが「あなたのために考えたモノを勧めている」これを伝えることです。この商品を勧めるにあたって「自分はあなたの事を精一杯考えた」この意志を伝えます。
信頼関係を構築しながら、想いを話し、自分に合ったものを提供してくれている。ここまでしてやっと相手はあなたの商品に興味を向けます。
大事なのは商品を検討する姿勢になったかどうかです。
「あなたのために考えた」これを示した上で、商品のよさを存分に伝えましょう。
⑦購入の決断をしてもらったら、責任を約束をする
理解しておくべきは、決断、共感をしても相手はまだ不安を心の中に持っているとうこと。
その不安を少しでも和らげるために、あなたのために責任を持って動くことを宣言しましょう。「あなたのためなら何でもする!」くらいの気持ちで問題ありません。
そして今回決断してもらったことを、素直に喜びその感謝を伝えてください。
しっかり反応をみせることで、相手は「選んでよかった」と思いそれが安心に繋がります。
以上が僕の心がけている7つのアクションです。これが実際に目標の300%の達成率に繋がりました。
ただあくまでもこれは僕自身の経験上の話で人によっては順序、やり方は違う可能性もあります。
ただ1つ共通している部分は「相手を安心させ、自分にどう興味を持たせるか!」です!そのためには常に相手目線であることはどんな場所も業界も変わりません。
オンラインでもリアルでもそれは同じです。「どうしたら自分に興味を持つか?」人を惹き付ける人間は常に意識している部分です。
第八章 他馬力を活かす人の巻き込み方
少し視点を変え、人の巻き込み方について解説をしていきます。こちらも理解しておくには損のない技術です。
クラウドファンディングは1人の想いが口コミで広がり、拡散されていくことで、多くの人に影響を与え、結果としてプロジェクトの成功に繋がります。
そのため伝え方、人の動かし方と同様に周りの巻き込み方も重要なポイントの1つとなります。今回の300%という結果は周り人の助けがあって、達成できたことに他なりません。
ここではこの「人の巻き込み方」のテクニックを3つに分けて紹介していきます。
①常に発信をし続ける
周りを巻き込むには、「今あなたが何に頑張っているのか」を認知してもらう必要があります。
しかし、人は他人には思った以上に興味がなく、あなたの活動を知っている人も極少数に過ぎません。
認知をさせるためには、常にSNSやグループLINEに進捗状況を発信する必要があります。僕はこれを「脳裏に焼付け作成!」と呼んでいます。
僕の行動で例えると、Instagramのストーリーに毎日10投稿ほど想いと進捗状況を載せる・スタッフのグループLINEに数字で結果と活動を報告していました。
ポイントはみんなが常に何気なく見ている媒体で、あなたの姿勢を発信するとうこと!
すると意識はなくてもあなたの行動が相手の脳裏に焼きつきます。頻繁に投稿をすることで、この姿勢(頑張っている)を示すこともできます。
すると徐々にそれが口コミで広がり、拡散力が生まれ、あなたのプロジェクトがだんだん大きくなっていきます。
②「お願い」も素直に報告
①の姿勢を続けていくと、その頑張りに刺激を受ける人が徐々に現れてきます。その状態で効果が出てくるのが「お願い」です。素直なお願いが時に驚異的な力になることもあります。
SNSで投稿を拡散してくれる人が出てきたり、自分のサービスに興味のある人を紹介してくれたりなど、自分以外の誰かの力を借りることが可能になります。
ただこれはあくまでも「必死さが伝わったとき」だけです。始めからお願いをすると、厚かましく思われます。
また、この「お願い」に加えて相手へメリットの提示ができると、より効果も増します。
そして、協力をしてくれた方には精一杯感謝の気持ちを表してください。人は少なからず見返りを求める生き物でなので、そのお返しが必要となります。
ただ、そこまで難しいものではなく、手伝ってくれた方、一人一人に電話をし感謝の想いを伝えるだけでも十分です。これでも相手は「手伝ってよかった」と感じ、僕の場合は「また何かあったら言ってね!」っと返してくれる方もたくさんいました。
あなたが取るべきお返しというのは、感謝の想いを誠意をもって示すということです。
③続けることが説得力に変わる
精一杯努力し、その姿を発信することで、あなたの言葉は重みを増し、人を動かす力になります。
これは何にでも共通する事ですが、大事なのはまずあなたが精一杯努力をすること。最初は誰も動いてくれませんし、動かないうちはあなたの努力がまだ足りていないという証拠です。
動きが見えた時にやっと、あなたの頑張りが他の誰かを動かす力になったということ。これだけは頭に入れて置いてください。
番外編 今も心に残る大事な気づき3選
ここからは番外編!なので少しラフな感じで書いていこうと思います。クラウドファンディングでは今まで話したようなテクニックの他に、学びとなる事がたくさんありました!
その中でも僕が心に残った気づきを3つ紹介したいと思います。
ここからは「もうここまできたし最後まで読むか!」というやり切りたい人だけご覧ください!www
もうあと少しです!
①伝える怖さ
クラウドファンディングは言い方を簡単に悪く表現してしまえば「頑張っているからお金をください」という認識に捉えられがちです。
もちろん全員がそうを思っているわけではありません。でも確かに自分でも「そう言われればそうだよな。」と思ってしまう部分も少なからずありました。
その中で想いを伝えるというはとても勇気のいることで、特に距離の近い人ほど信頼を失う恐怖がありました。
しかし、一度ある女の子に「ゆうきさんがクラファンの話をしてくれるのをずっと待ってました。」と言われて、その時「ハッ!」っと気づかされたことがあります。
僕の努力を伝えないということは、逆に考えると、相手に「自分を信用してくれていないのかな?」と不安に感じさせることにもなります。
つまり自分の想いを伝えない事で失う信頼もあるということです。想いはまず自分の一番近くにいる人から伝えていく。伝えないことは、その人を自分が信用していないことと同じです。
②一人では出来ることに限界がある。
当たり前のことですが、一人の力には限界があります。言ってしまえば一人でできることなんか何もありません。
企画を一緒に考えてくれる人やそれを広めてくれる人、集客をしてくれる人、商品を買ってくれるのお客さんがいないと僕は何もできません。何をするのにも必ず人が存在します。
だから本当に素敵な人というのは『それを理解し、自分の役割を果たした上で、お願いが出来る人』だと思っています。
「お願い」は誰にでもできる事ではありません。プライドもあるし、罪悪感も感じる。でも自分の役割を全うした上で、これをできる人が最終的に人を惹き付け、影響力や価値といったものを多くの人に与えるのだと思います。
③300%の達成は今までの積み重ね
僕のクラウドファンディングの期間は1ヶ月間でしたが、この結果はその期間で達成できたものだとは思っていません。
今回わかったことは「今まで自分がやってきたこと、築いてきた関係性は間違いなかった」とうことです。
今回のこのプロジェクトは自分が今まで培ってきた学びや、経験、人間関係など、全ての蓄積が結果に繋がったのだと思っています。
そして財産は「人」であることも身にしみて感じました。頭ではわかっていた事でも、実際に体験をしてみると、先人の言っていることや、先輩方のアドバイスが腑に落ちていくことが多くありました。
「経験でしか本当の学びは得れない。」これが今回僕の得た一番の学びです。
最後に
ここまで読んで頂きありがとうございました。とても長い文章になってしまいましたが、実際に活動を通して得た学びを詰め込みました。
この記事を書いた想いとしては、これからチャレンジをしていきたい人へ何かきっかけを与えたい!僕のこの経験が誰かのタメになること。それは僕にとって「喜びを感じれる要素だ!」そのように思い書き綴りました。
ただこの文章を読んで理解ができても、これはまだあなたの学びにはなっていないくて、実践をして、いろんな失敗もした上で、やっと腑に落ちていくものだと思います。実際に僕もそうでした。
なのでこれを読んだあなたには是非一度、どんな形でもいいので実践をしてみてほしいです。『学びは行動したその中にしかありません。』
僕もこれから実践、失敗を繰り返し、学びを楽しみながら、もっと素晴らしい記事を書けるように頑張っていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。