【速報】ハワイでソロフォトウェディングの夢が叶う予定!

背景

自己紹介や、他の各種ページを詳しくはご覧頂くとしまして、私の方、ずっと戸籍性男性で、男性として過ごしてきましたが、実は性分化疾患(インターセックス、DSDs)の当事者でして、男性ホルモン補充療法や、性腺刺激ホルモン補充療法を続けてきて「男性化」(泌尿器科の先生の表現)を図ってきましたが、むしろ男性ホルモンが体調が悪くなる原因とわかってきて、今年(2022年1月)に男性ホルモン補充療法や、性腺刺激ホルモン補充療法をやめて、自分自身で作っている自然な女性ホルモンがわずかながらに出ているため、それでなんとか生きていくことにしました。

そうしたところ、当たり前ながら女性ホルモン優位で生きているわけで、「緩やかに女性化しつつある」(泌尿器科、総合診療科医の評価)という状態になっています。また、やめてから6ヶ月程で、一気に身体や心が変わるよ、という予想を立てられていたのですが、その6ヶ月が経とうとしています。

女性化が進行して

やはり6ヶ月で大きく女性化が勝手に本人の意思とは関係ないところで進み、別のnoteで書きましたように、メリットデメリットがある状態です。その中で、男性として生きるのが良いのか、女性として生きていくべきなのかを悩むことも増えてきて、だいぶ女性性に傾きつつはある感じ(女性の友達とかは「完全に女性になってきているのだから、諦めて女になりなさいw」とか、「私より女らしいのだから、もったいない」とか、「女性になるのなら協力するから心配せず女性になりなさい」とかお話しされますが)はあるのですが、でも男性性に対する「未練」とまでもいわないけど、そんな感じのものや、やっぱり「戸籍」「産まれた時に割り当てられた性別」への呪縛ってあるんですよね。

で、悩んで、とある決断を

で、悩んだ挙げ句、とあるプロジェクトを考えました。用事で今度ハワイ(注:鳥取県のはわい温泉ではありません)に行くのですが、そこで、基本的には人のお手伝いをしに行くのですが、別行動になる日が10時間くらいできたので、その方のOK(というか、後押し、というか、強烈なプッシュ)もあり、
先ほどの上の方で書いたような悩みを「断ち切る」意味でも、そして、徐々に身体が女性化していっている現状を「切り取って」「記念に」写真に残しておきたいな、と思って、次のようなことをチャレンジしてみることにしました。

ハワイでの思い切ったチャレンジ!

せっかくハワイまで行くので、基本は人のお手伝いなのですが、自分のための時間も出来たので、ハワイでしか出来ない体験は何かないかな〜と、Webページをいろいろ見ておりました。
友人(男性)からは、スカイダイビングおすすめ、とあり、確かにハワイでしかなかなか体験できないけど、私の入っている旅行保険はスカイダイビングは禁止なんですよね。あと同様にパラセーリングも。
飛行機は大好きですし、久しぶりにセスナ機に乗ってみたい気もするし、高所恐怖症ではなくむしろ好物です、なので、そのあたりは大丈夫ですが、やっぱり友人と違う体験がしてみたい。
で、友人(男性)は、絶対ハワイではやってこなかったであろうものを見つけました!

「ハワイでのソロフォトウェディング(ドレス2着)」

そう、まさしく、いま男性性か、女性性かを悩んでいる思いを「断ち切る」(女性性の方に行きますが)意味でも、女性化しつつある今を「切り取って」「記録」として残す、という意味でも、ぴったりのアクティビティじゃないですか!!!

昔、旅行代理店でバイトしていたとき(バイトなのに総合旅行業務取扱管理者資格持っていたので主任者というよくわからない状態でいましたが)、ハワイで特別なことを求められることは多かったので、だいたい多いのはクルーズ船、スカイダイビング、セスナ機で観光、パラセーリング、ダイビングやシュノーケリングあたりをオススメしていたのですが、まさか自分で自分に向けて、もっと特別なことをチャレンジしてみることになるとは!!

というわけで、「ハワイの青い空、青い海、白い砂浜で純白のウェディングドレスに身を包んだゆきの写真を撮ってもらう、またカラードレスか別のウェディングドレスで街中のゆきの写真を撮ってもらう。可能であれば、ドレスサロン併設のチャペルでの写真も!」プロジェクト、始動!!


ソロフォトウェディングって?

ここで、「ソロフォトウェディング」ってなに?ってなっていらっしゃる方が多いと思いますので、解説を。
フォトウェディングは最近増えてきていますが、結婚式を挙げずに、新郎はタキシード、新婦はウェディングドレスに身を包み、写真をお気に入りの場所でプロカメラマンに撮影してもらい、そして写真だけでウェディングをしてしまうものです。
その、「ソロ」になりますと、新婦だけでウェディングドレスに身を包んだ写真をお気に入りの場所で撮ってもらうものです。
「ソロ」にする理由はいろいろありますが、独り身だけど今のウェディングドレス姿を残しておきたいという人や、お姫様への憧れやウェディングへの憧れ、今の写真をプロに撮って貰いたいという思いや、はやりの「お一人様」ウェディングをしたい方、はたまた、実際の結婚式では着物を着たけど、やっぱりウェディングドレスも着たいけど、旦那の時間や許可が、などいろんな事情があったりしますが、ブライダル業界も最近このような「ソロウェディング」に対して寛容になりつつあります。

ですので、「ソロウェディングフォト」(「ソロフォトウェディング」)は、お一人様で、ウェディングドレスに身を包んだ写真を、お気に入りのロケーションでプロカメラマンに撮影して貰うものと思って頂ければ。

越えなきゃ行けない壁

まずは、Webで偶然見つけた、ハワイアン(ハワイでの)フォトウェディング専門の会社さんに、次のような事情を話しました(メールで)。越えなきゃ行けない壁があるので、それで、ドキドキしながら(いや、普通に問い合わせしてたけど)。

  • ソロフォトウェディングについて、今も受付をしているか(すこし情報が古いサイトの部分に書かれていたので、いまもソロフォトウェディング(ソロウェディングフォト)されているか。

  • 実は戸籍性は男性なのですが、かくかくしかじか(上記や今まで書いてきたnoteや自己紹介参照)で、女性化しつつあり、その状態で新婦としてウェディングドレスに身を包むのはOKか。

  • 新婦にしては身体大きめ(ステロイドで太った・・・)なのですが、ギリギリドレスのサイズはあるみたいな感じですが、可能ですか。

  • (あとはあんまり関係ないけど)お出迎えの場所を、PCR検査を受けたクリニックに出来ますか←その後、ホテルとクリニックが徒歩5分ほどで移動できることがわかり、やっぱりホテル迎えにしてもらうことに。ホテルからお姫様気分味わいたいしね。

について、まずは質問しました。

日本法人からのお返事

まずは、日本法人からお返事があり、「現地のサロンに対応が可能か確認しております、しばらくお待ちください」とのこと。
やったーーーーーー!!!第一関門通過!!!

でも、木曜日の夜に質問フォームから質問して、金曜日の昼にはこのようなかたちでメールを頂けて、そのスピード感に感動。

そして現地ハワイのサロンからのお返事

そして、現地ハワイのサロンからもお返事が返ってきて、私からの要望について全てOKをもらいました。
木曜日の夜に問い合わせフォームから問い合わせて、金曜日の昼には日本法人からの、現地ハワイのサロンに確認中のメールを頂き、そして土曜日夕方には現地からの返事のメールが。このスピード感、感動です。

そして、大事な一言。
「ウエディングドレスでの撮影は可能です。
 ウィッグにつきましてはお持ち込み下さいませ。」

やったーーーーーー!!!ばんざーーーーい!!!

先ほども書いた、夢のような「ハワイの青い空、青い海、白い砂浜で純白のウェディングドレスに身を包んだゆきの写真を撮ってもらう、またカラードレスか別のウェディングドレスで街中のゆきの写真を撮ってもらう。可能であれば、ドレスサロン併設のチャペルでの写真も!」が叶いそうです!!

まだ正式に申込したわけではありませんが、ドレスやシューズのサイズなど、こまかいところまで尋ねてこられるメールを頂き、気分も盛り上がって参りました!!!

早速、ウェディングドレスを着るのに必要な下着(せっかくなのでちゃんとしたブライダルインナーを着ようと。Webには普段使いのストラップレスブラなどでもOKとはありましたが)を楽天市場で注文しましたよ。あと、ウィッグも、ウェディングドレスに映えるよう、長めのを奮発して(人毛のなので高いのです、その代わり自然な感じが出ます)。

ハワイの青い空、青い海、白い砂浜のビーチで純白のウェディングドレスに身を包んだゆきの写真をプロカメラマンに

というわけで、「ハワイの青い空、青い海、白い砂浜で純白のウェディングドレスに身を包んだゆきの写真を撮ってもらう、またカラードレスか別のウェディングドレスで街中のゆきの写真を撮ってもらう。可能であれば、ドレスサロン併設のチャペルでの写真も!」プロジェクト、はじまります!!

また詳細、こちらで報告させて頂きますね!!

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