ぬるま湯は、入りやすく出にくいものだ。
高校の時の生活指導部長の先生が、タイトルの名言をよく言っていた。
「夏休みは、ぬるま湯と同じ。入りやすく出にくいものだ」と。
何て名言!と本当に目からウロコだった。
そして私自身も、先月末までどっぷりと職員に注意もロクにできない施設というぬるま湯に、知らぬ間に頭から浸かっていた。ヒタヒタだ。
自分では、浸かったつもりはなかったが
訪問介護に久しぶりに戻って、色々な訪問あるあるを目の当たりにした時…
自分は、超絶ぬるいぬるま湯に居たんだと感じた。
施設は、施設のルーティンに入居者が合わせざるを得ない所が必ず出てくる。
訪問は、自分の城にお手伝いさんが入ってくるような感覚らしい。
なので、ニーズが合っていないと即座にあの人は来なくて良い。となるし、掃除や家事にシビアな利用者も多い。
お金も評価もシビアな世界に戻ってきた。
その分、やり甲斐も大きいけれど。でも、難しい。
習うより慣れろ。頭使えよ。
自分に毎日、そう言い聞かせてきた。
ようやく、仕事内容やシビアさには、ほんの少しだけ慣れてきた。
夜勤のない5勤に、早く慣れたいなぁ。