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古き良き日本の文化〜大衆演劇の魅力②〜

こんにちは、吉武佑季美(よしたけゆきみ)です。

昨日に引き続き、『大衆演劇』の話。
大衆演劇の魅力を書いた記事があるので、良かったら一緒に読んでください♪

観劇が大好きで、歌舞伎・ミュージカル・クラシックバレエから、サーカスのようなエンターテイメントショーまで色々観に行きます。

スポーツやライブも同じですが、やっぱり直接行くと迫力があって素敵ですよね。

観劇歴が一番長くて毎年楽しみにしているのが大衆演劇です。
軽くまとめると、魅力はこちら。

︎✔︎世代問わず楽しめる日本文化
✔︎距離が近く観客と一体になって進行される舞台
✔︎映画のように気軽に行けて大満足のボリューム
✔︎劇団によって雰囲気も様々な世界観
✔︎華やかな世界と非日常を味わえる演出

本日は、おすすめの劇団さんについて書きたいと思います。

✽おすすめの劇団① 都若丸劇団

一つ目は、『都若丸劇団』。
日本一の動員数を誇る、岡山出身の座長さんが率いる劇団です。

色々な舞台を観てきましたが、ここの劇団は別格。

✔︎若丸座長の神がかったセンスの良さと実力。
✔︎劇団員全員が個性的で実力者。
✔︎オリジナリティに溢れた口上挨拶。

若丸座長に会う度に、『座長』『リーダー』のあるべき姿を学びます。

女形と立役の雰囲気が別人のように変わり、
こんなお姉さんがいたら、一生ついていきたい!と思うほど素敵。

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不適切な言葉かもしれませんが、女形の若丸座長はとっても可愛らしいです。外見の美しさはもちろんのこと、一番の人気の理由はその実力。

お芝居や舞踊がとても上手なのはもちろんのこと、笑いのセンスの良さツッコミが最高に面白い!

喜劇のときは翌日腹筋が痛くなるほど爆笑します。

そして何よりも、劇団員の良さを引き出す力がピカイチ。

座員全員の実力がとても高く個性的なので、演者問わず最後まで楽しめますが、その背景には絶対的に若丸座長の配慮と信頼があることを舞台を観ていて感じます。

そして、口上挨拶もオリジナリティ溢れる演出で都若丸ワールドに惹き込まれます。

関西を中心に活動していますが、関東では『横浜・三吉演芸場』で毎年1ヶ月ほど公演されるので、いつも楽しみにしている劇団です。

✽お気に入りの劇団② 橘菊太郎劇団

二つ目の劇団は、『橘菊太郎劇団』。

応援しているのは、三代目『橘大五郎座長』
大分出身で、私と年齢が近いのでつい応援したくなってしまうような愛嬌たっぷりの座長さんです。

私の父親が大分出身なので、何となく親近感もあります。

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演出が斬新で、毎回発見があることが魅力!

新しい若い座長さんがどんどん輩出されている中、常に新しい視点で観客を楽しませてくれる劇団です。

日によっては、大五郎座長が得意なタップダンスを披露してくれることも。

劇団員が一丸となって披露するタップダンスは、新しく広がる世界観があります。

関東では、横浜・東京・埼玉などで公演しているので、観に行ける機会が多いことも嬉しいです。

そしてもう一つ、私が応援するときに大事なポイントが『音楽センス』の良さ。

舞踊が変わるときに、曲のつなぎがいきなりブツっと切れる劇団もありますが、個人的には曲の切れ目は空間の切れ目。
(あえて切る意図だったらごめんなさい。)

DJが曲をつなぐときにも共通しますが、良い感じに気分が上がっているときに、つなぎが上手くいっていないと一気にテンションが下がってしまいます。

都若丸劇団・橘菊太郎劇団共に、目でも耳でも心地よく楽しめる演出に魅了されています。

✽最後に

今回は、私が10年以上観劇を続けている中で、おすすめの劇団についてお伝えしました。

大衆演劇は、終演後に劇団員による『お見送り』があり、フランクにお話したり写真を撮ったり、最後の最後までエンターテイメントに溢れています。
(もちろん、座長さんもいます!)

どの舞台を観に行くにしても、お客さんを大事にしてる劇団は、舞台からも、お話していても伝わってくるので応援したくなりますよね。

劇団によって雰囲気が変わり、同じ題材でも全く異なるお芝居を魅せてくれます。皆さんも色んな舞台を観に行って、お気に入りの劇団を見つけてみてくださいね!

【都内近郊・大衆演劇専門の劇場】
◆浅草:木馬館大衆劇場
◆十条:篠原演芸場
◆立川:けやき座
◆横浜:三吉演芸場

最後までお読みいただきありがとうございます。

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