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キャプテンとは
こんばんは、みゆきです。
突然ですがキャプテンってなんだろう。
サッカーやバスケなどスポーツのキャプテン。
海賊もキャプテン。
いろんなキャプテンがありますね。
私もキャプテンでした。
昨年、私はコモンビートという100人100日でつくる市民ミュージカルのキャストキャプテンでした。
キャプテンということで運営にもコアに関わり、キャストとしても出演する、100人の大人の中でのキャストキャプテン。
「キャプテンってなんだろう?」
”リーダー”とか”トップ”とかではなく、”キャプテン”。
ミュージカルの舞台をつくる“演出”、
プログラムの制作責任者である”プロデューサー”、
キャプテンは、そのどれともちがうフィールドプレイヤーでもあります。
それはスポーツや海賊でも同じですね。
1キャストの中にだってムードメーカーはいるし、ハイスペックパフォーマーはいます。
その中でのキャプテンの存在意義のひとつは、演出・プロデューサー等運営スタッフ側とキャスト側をつなぐことでしょう。
どちらの立場も分かるからこそ、異なる価値観をすり合わせることができる。
そして存在価値としてはトランプのジョーカー。
なにも行動を起こさなくてもいいけれど、その言動1つで空気を、局面を変えることができる絶対的な力を持つポジションです。
この価値は、その人がどうこうではなく“キャプテン”というものに付加されているのではないでしょうか。
だからこそそのジョーカーの力をうまくつかって、異なる価値観を持つ人で構成されたチームを目指すものに向かってよりよく導くことができるのがキャプテン。
少なくとも自分はそんなキャプテンでありたいと行動してきたなと、振り返ってみて思いました。