86.もし1年後死ぬとしたら〜グッバイ、リチャードを見て〜
皆さん自分の死を意識したことありますか?私は死を意識したことがあります。
「死んだらどうなるんだろう?」というレベルではなく「もしかしたら明日死ぬかも」というレベルの話です。
この記事を書こうと思ったのは、最近見た映画で「グッバイ、リチャード」という映画がきっかけとなりました。
映画の概要
ジョニーデップが主演の映画で、リチャードという大学教授役で登場します。映画の冒頭で肺がんと診断され、余命宣告を受けます。治療しなければ早くて6ヶ月後には死ぬ、延命治療をしても1年程度と医者から言われるシーンから始まります。
映画の詳細は省きますが、余命残りわずかの人生をどう生きるかについて描かれています。
ブル型症候群と診断され
私は健康診断に引っかかり、ブル型症候群と診断されました。
ブル型症候群とはこんな感じ、
・心臓の病気
・症状が出ることはなく、突然死ぬ病気(睡眠中に多い)
・治療法はなく、ペースメーカーを埋め込むしか方法はない
といった病気です。たまに芸能人が突然死することありますよね、おそらくあれはブル型症候群じゃないかと言われています。
精密検査の結果、ブル型症候群の「2型」に分類され突然死することはほとんど無く、問題はないと診断されました。
しかし、精密検査を受けるまでの数週間は、眠りになかなかつけず、いつ死んでもいいようにどういった事をしたらいいか?と考えるようになりました。
この経験が先ほどの映画と重なり記事を書こうと決心しました。
いつ死んでもいいように
いつ死んでもいいように考えたことは3つあります。
やりたい事をやる!
後悔しない人生を過ごすために、やりたい事を思いっきりやる!!
今やりたいことは、
・本の出版
・筋トレ
となります。現在取り組んでいることがもっと花開くように思いっきり取り組みたいです。
また、やりたい事を思いっきりやる!!の裏は「やりたくないことはやらない」です。
いつ死ぬかわからない、限られた人生なので「やりたくないこと」で貴重な時間を奪われたくないからです。
「やりたい事を思いっきりやる!!」「やりたくないことはやらない」というマインドを持つようになってから、人生が豊かになったように感じます。ノンストレスです!!
現金は残さない
「死んだら現金持っていても意味ねーなー」と考えるようになりました。
私は株や仮想通貨などに投資をするのが好きなので、そこにお金を使っています。積立NISAも満額に設定しました。
お金を増やしたり、株を買うことで私が死んでも家族に還元できたらいいなくらいに思っています。
長生きしたら、自分に還ってくるのでラッキーですね。長生きはもちろんしたいです。
家族を大事にする
妻や生まれてくる子がそばにいるだけで、私の人生は100点満点です。家族優先の人生を送りたいですね。
妻が家事をしたら加点、子供が勉強できるから加点・・・そんな家族の見方はしたくないです。家族がいるだけで幸せな人生です。
最後に
ブル型症候群の2型に私は分類されているので、突然死ぬことは無いようです。
しかし、来年死ぬかも・・・と思うようになってから、「本当にやりたいことは?」「自分の人生にとって大事なことはなんだろう?」と考えるようになりました。
皆さんの考えるきっかけになればと思います。