ルックバック(国語の問題的な質問)
今更ながら、ルックバックの映画を観に行ったせいで再燃しました。
原作が好きな人は是非!
さて、ルックバックといえばネット上でいろいろな方が考察を挙げてそれを読むことも楽しみ方の一つになっているかと思います。
自分もそう思うとか、この解釈は少し違うなとか、自分で考える隙間が用意されているのも、名作と感じる所以でしょうか。
そこでルックバックについて、国語の問題的な質問を10挙げてみました。
あまり考察とかをやったことのない方が、そういう楽しみ方をするためのツールとして使っていただければと思います。
注意事項
本問は多少のネタバレを含みますので、未読、未鑑賞の方はご注意ください。
また、問題として出題する場面は提示されておりません(不親切!
ご自身のお持ちの単行本で確認するか記憶上の場面を思い浮かべて解いていただければと思います。
それでは問題です。
問一
P6の京本の四コママンガを初めて見た後の藤野の気持ちを想像しなさい。
問二
P22の京本の四コママンガを見た後の藤野の気持ちを、問一との対比して想像しなさい。
問三
P31,32において、京本家の廊下で藤野が四コママンガを描いた理由を想像しなさい。
問四
P44,45において、雨の中藤野が踊りながら走り出した理由を想像しなさい。
問五
高校生となった京本が美術の大学に進みたいと考えた理由として「絵が上手くなりたいから」以外の理由を想像しなさい。
問六
問五において、藤野が京本の進学に反対した理由を想像しなさい。
問七
P96からの世界が藤野の空想であるか、異なる世界線における現実であるかについて、理由を含めて考察しなさい。
問八
問七の世界において、京本が描いた四コママンガが背景だけではなかった理由を想像しなさい。
問九
京本の「じゃあ藤野ちゃんはなんで描いてるの?」に対する藤野の答えを想像しなさい。
問十
あなたにとって「ルックバック」とは何であるかを考察しなさい。
いかがでしたか?答えられましたか?
なお、本問に対する答え模範解答はありません。
まぁ、当たり前ですが。
格好をつけたことを言えば、あなたが出した答えが、今のあなたにとっての解答なのです。
しばらく時をおいて、読み返した時にまた違う答えが出るかもしれません。
その時のために、何処かにメモしてみてもいいかもですね。
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