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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。

Dawntrail のメインストーリーに関して

【注意】
この投稿にはDawntrail (黄金のレガシー)のメインストーリーの内容に言及しているので、ネタバレを防ぎたい方はご注意下さい。


表題の件について、私は物足りなさを感じているのですが、このメインストーリーについては色々な人が既に評論していることもあり、今回は特に私が気になった点のみを言わせていただきます。

5.xあたりから登場人物の母親の存在が蔑ろにされていたり、登場人物の家庭が複雑なだったりすることが目立つ

・ウェルリト戦役
 →孤児達とその養父が主役
・パンデモニウムの話
 →主役の母親が敵役
・ウクラマト
 →実の父の元を離れ、グルージャジャの養子となり乳母のナミーカに育てられた。(加えて、実の母に関する描写は無し。)
・コーナ
 →実の親に捨てられた
・カフキワとエレンヴィル
 →母子というよりは仕事の師弟関係
・クルル
 →幼い頃に両親と離別し、養父に育てられた
 (そもそも、5のガラフとクルルは祖父と孫の関係だったのに、わざわざこういう風にしてまで過去の作品の登場人物の名前を使う必要があるのかと。)
 (余談ですけど、クルルの衣装は6.xまでの方が良かったです。以前の衣装に筆や画材を持たせるだけでよかったのでは。)
・グルージャジャ、ゾラージャ、グルージャ3代
 →彼等の奥様や母親の存在は?

Shadiwbringers以降で私が気付いたものをあげてみたのですが、シナリオ担当である廣井さんの好みの問題なのでしょうか。
海外の市場を意識してディズニーアニメの「ちいさなプリンセス ソフィア」のような複雑な家庭を題材にしたかったのか、実体験で母親に恨みでもあるのか、従来の家族という価値観を破壊したいのか知りませんが、今後もこういう物語の設定が連発されると、流石にげんなりしてくるかもしれないです。

噂されているスイートベイビー社の影響について

スクウェア・エニックス社との関係が噂されている、かのDEIコンサルティング会社の存在についてですが、
・ヤ・シュトラの幻体が水着姿を披露した。
・準主役級の存在であるスフェーンの見た目が正統派の美少女である。
・エターナルクイーンの本体が凹凸がはっきりしている体型をしている。
・ウクラマトがゾラージャやグルージャの肌の色に言及した。
といくつか私が気付いた細かい点なのですが、そういう描写を見る限り、
私のただの憶測ですが、この作品に関してはあまり影響はしておらず、「政治的正しさ」に拘ったからではなく、ただ単に出来がよくなかっただけだったのかなと思いました。
(他作品の話になりますが、聖剣伝説の最新作、ロマサガ2のリメイク、ドラクエ3のリメイク等を見ていると、スクエニ社がどのへんまでそういうことに拘っているかの基準がよくわからないです。)

ちなみに、吉田さんが今回はヒカセンの夏休みですと仰っていたので、6月からこういう衣装を用意して待っていました。
騙された感はありましたが、折角用意したのに加えて結構似合っていると自負しているので、最後の討滅戦を含めてストーリーの半分くらいはこの衣装で進めました。(笑)

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