コーチングを受けるか迷っている人へ
コーチングにあなたはどのようなイメージを持っているだろうか。
職場で上司との1on1が取り入れられるようになっているが、
部下の方にとって楽しみに感じる時間になっているだろうか。
人によっては「詰められる時間」と思っていないだろうか。
今日はコーチングを受けるか迷っている人へ、私の昔話をしたいと思う。
私の初めて受けたコーチングの話だ。
コーチングは大人に必要?
20代後半、実は私は、
コーチングは自立した大人には、
不要だと思っていました。
頭の整理をし、目標を見つける。
それに向けてどんな行動がを考え実行する。
それは自分一人で行えないといけないのだと思っていた。
よって、コーチは大人には不要と思っていたのである。
30代になり転職し、
35歳でエリアマネージャーとなった。
エリアマネージャーになって一年後だった。
ある日、以前の私の上司でもあり
5人のエリアマネージャーの一人として一緒に頑張っていた人が退職した。
本当に私は驚いた。
この会社の代名詞のような方だったからだ。この人だけは辞めることはないと思っていたのだ。
ちょっと忘れやすいのが玉に瑕だが、
人を惹きつけるパワーと影響力がある人だった。
そして、褒めるのか本当に上手な人で、励ましたり、勇気づけが本当に上手な人だった。
この退職する上司に
月森さんにはたくさんサポートしてもらったからと、とても素敵なレストランに招待してもらった。
これは恋人との特別なデートで使うレストランだぞと、彼らしい不思議なチョイスに思わず笑ってしまった。
食事をしながら、いろいろ話していた時に、いきなり訊かれた。
「月森さんは将来はどうありたいの?」
いきなりすぎて反応できなかったら、次の質問がきた。
「今の状況を楽しんでいるのはわかるし、成果も上げてるよね。でも、これからの人生はどういうありたいの?」
「自分の人生で何を手に入れたいの?」
人生で初のコーチング
この問いで、転職後初めて自分の人生をどうしたいかを考えた。
日々が忙しく充実していたからこそ
まったく未来を描かなくなっていたことに気づかせてくれたのだ。
「自分の人生をどうクリエイトしたいのか」
「『会社』という組織から離れる時に、私の手に何が残したいのか」
元上司がしてくれたことは、まさにコーチングだったのだ。
私のための時間として、
会社なんて思い出さないような非日常の空間を設定して、
安心安全の場を提供し、
実にフランクに対話することで、
自分の未来を考えさせ、深めてくれたのだ。
そういえば、彼は海外の大学で
コーチングを学んだと言っていたことを思い出した。
上司というよりもコーチとして目の前にいてくれたのだと今ならわかる。
これが私が受けた初めてのコーチングセッションである。
コーチングの魅力
コーチがいることで、
自分一人の力ではたどり着けないことができる。
自分の可能性をさらに引き出してくれる。
そして、彼は別れる時に、
いつもの面談の時のように言った。
「月森さんならできるよ。今度会う時に結果を教えてね。応援してる。」
彼は有言実行。
彼は今は海外で仕事をしているが、
一年に一度、
今でもLINEや会った時に成果を聞いて、
その先を考えさせてくれる。
本当に嬉しそうな笑顔で聞いてくれる。
そして、さらに考えさせてくれる。
その度、私はもっと頑張ろうと思うのだ。
なぜ、コーチング?
コーチングは、
質問攻めにされるとか
敷居が高いとか、
なんかあやしいとか、
色々思う人はいると思う。
でも、私のように
「自分のコンフォートゾーン(安全圏)を広げる」
「コンフォートゾーンの外にいく」
ことができたら、
さらなる成長へつながる道を創り始めることができる。
未来のために必要だったから
できるだけたくさん種類の業界の会社や
そこで働く人の人材開発に携われるようにと、40歳で今の会社に転職もできた。
それぐらい研修開発運営のスキルも欲しかった。
異業界異業種の転職は、
彼以外は家族も当時の上司も同僚も意味がわからないと止めたが、
私には必要だった。
前職で相談業務は数えられないぐらい経験したけれど、
さらに対人支援スキルをつけるために資格を取ったり、学ぶこともした。
そうして、まだまだ発展途上だか、
私はありたい姿に向けて歩んでいる。
私たちは人生100年時代に入り、
科学技術が想像もしなかったステージに入り、同時にグローバル規模での災害や感染症などの課題に直面している。
多様性が認められる社会になり、
先行きが不透明で、将来の予測が困難な状態の中、
私たちは仕事をして人生を創っていかなくてはならない。
しかし、こうなると、「これが王道だ!」というるものはなくなっていく。
だとしたら、幸せに生きるポイントなのか。
それは結局「自分らしさ」に尽きるのではないかと思う。
そのためには、
自分のことをよく理解して、
本当にやりたいことを目標にして、
何をするか考え、行動していくしかない。
それには、コーチングという手法は最短距離なのだと思う。
コーチングを受けるか迷っているあなたへ。
一人だと忙しい日々の中で色々トライしていくことになるから、
途中で諦めてしまうことも多いけれど、
勇気をくれるコーチをその旅に連れていくことで、最幸の人生にしませんか?
思い切ってノックしてみませんか?
あなたのノックを心からお待ちしています。
ご案内
*もし自分一人では自信が無いけれど、達成したい目標がある方は
コーチングをお勧めします。
もしよろしければ下記からお問合せください。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
無料体験モニター「パースナルコーチング」
*私は「コーチ探せる」の登録コーチです。
ぜひ、コーチングに興味のある方は覗いてみてくださいね。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
「コーチ探せる」月森裕樹子プロフィールページ