オンラインでも伝わる!発声・滑舌編
皆さんこんにちは!
みなさんがなりたい自分になれると嬉しい!元アナウンサー・1万人スピーチコーチの松尾由紀子です!
WEB会議やオンラインプレゼン、ミーティングなどで今日から使える
分かりやすく効果的に伝えるためのパフォーマンスの整え方を昨日からお伝えしております。
本日は発声や滑舌についてお伝えしますね。
「発声」や「滑舌」と聞くとアナウンサーじゃないし‥と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、マスクをしたまま話すのが当たり前の環境において、「マスクをしていても聞き取りやすい人」と「モゴモゴして、何言っているかよく分からない人」とでは、印象も、仕事の効率も全く違います。
発声POINT
●声のスピード
1分間に300~320文字を目安にします。
特にオンラインでは聞き取りにくい場合があるので、いつもより【はっきり、ゆっくり】を心掛けます。
●プロミネンス(強調)
印象に残したい場合は、
・キーワードをゆっくり言う
・キーワードの直前に間を空ける
の2つを意識すると良いでしょう。
大切なことをしっかり印象付けるためのテクニックです。
●イントネーション(抑揚)
お経のように一本調子で棒読みしては、気持ちが全く伝わりません。
・強調したいとことは高く
・文章の終わりは低く
と声に抑揚をつけることで話し手の気持ちを確実に届けることができます。
●ポーズ(間を開ける)
間のない話し方は、相手が考える余地がないため「一方的に説明された」という印象を与えてしまいます。
間を取って話すと、話し手も落ち着いてゆっくり話すことができ、聞き手もしっかりと情報を理解できるので双方にメリットがあります。
滑舌ポイント
マスクをしていてもはっきりと聞きとってもらえるように、口を縦に開き、ハキハキ話すことを心掛けましょう。
以下のように、言葉を母音に開く練習をぜひ試してみて下さい。
●おはようございます➡おあおうおあいあう
●いつもお世話になっております➡いうおおえあいあっえおいあう
ひとつひとつの音を、口大きく動かして発することで
聞き取りやすい話し方になる感覚がお分かりいただけると思います。
本日は以上になります!
対面でのコミュニケーションとは勝手が違い、WEB会議やオンラインプレゼンなどで戸惑っている方も多いと思います。
本日お伝えした発声や滑舌、話し方に気をつけてオンラインのコミュニケーションを取ってみてください。
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