見出し画像

メモはグルーピング化!

皆さんこんにちは!
みなさんがなりたい自分になれると嬉しい!元アナウンサー・1万人スピーチコーチの松尾由紀子です!

商談の際などは必ず手元のノートやパソコンにメモをとるという方が多いと思うのですが、その際皆さんは
どのようなメモの取り方をしていらっしゃいますか?
そのメモは、すぐに相手の話を再現できるようなメモになっていますか?
聞いたことをそのまま書き取っただけの、言葉の羅列になっていないでしょうか?

実は、どんなメモを手元に残せるかによって、相手から聞き出せる情報の量が変わること、ご存じですか?


今日は
報道記者がやっている、ヒアリングの精度を上げるメモの取り方を公開します。

私が以前報道記者をしていた時、
取材現場ではいつも、小さなメモ帳に聞いた事をどんどんどんどん書きながら取材をしていました。
その時にメモの取り方を先輩に教わったのです。

そのメモのとり方は、お客様との面談や商談の際のヒアリングメモの取り方として、今皆さんのビジネスの現場で大変役に立つと思い、
こちらの記事でシェアをさせていただきます。

それは、
グルーピング化しながらメモをとる、
ということです。聞き取ったことを使える情報としてメモに残すために、情報をグループに分けながらメモを取るんです。

メモをとる=相手からの情報を文字に書き起こす、という事だと思うのですけれども、
そのメモを後から見返した時に、どういう意味があったのかということが、聞いた時に理解したのと同じ理解度で再現されないと意味がないですよね。

つまり、そのメモが後でちゃんと使える情報にしておく、という事なのですが、
そのために必要な事は関係性を記号で書いておくということなんです。

例えば、「これはAについての話だったな」と思ったら、
Aについて聞き取ったことを丸で囲んでグルーピング化しておく、
そしてまた別の話(Bとしましょう)が出てきた際には、単純に下に書くのではなく、
別のグループとしてちょっと離した所に書いておき、
これは別の話だという事が分かるように別の丸で囲んでいきます。

そして、そこに【B】などのラベルを書き込んでおく、というやり方です。

単純に相手が言ったことをまるでテープの文字起こしのように羅列したのでは、後から見直した時に
「結局これって何に対する、何の答えだったんだろう?」などと分からなくなってしまう事が起こります。

この、【グルーピング化をしたメモのとり方】ですと
【この情報群は何についての情報】
【この情報は何についての情報】
と、後から見返した際に必ずそれが理解できる、それぐらい再現性の高い情報を手元に残しておく事が出来るのです。
情報の関係性をまとめながら話を聞くことができると、途中で確認をして相手との誤解を防いだり、さらに深い質問ができます。

今回は、グルーピング化をしながらメモを取ると、深堀質問ができること、という事をお伝えいたしました。

皆さんのお手元のメモが後から使える情報として活きるように

1、グループに分けながら
2、ラベルを貼りながら

メモを取ってみてください。

最初はちょっと時間がかかるかもしれませんが、このメモが取れるようになると、いろいろな情報が、非常に再現性の高い状態で共有できるようになります。
ぜひやってみてください!


本日は以上です^^

明日もヒヤリングスキルについてのお話し、
【沈黙は金】
をご紹介しますね。

お楽しみに!


🌈只今ビジネスで成果が出る話し方の動画プレゼントキャンペーン中!🌈
🎁バナーをクリックして、ライン公式にお友達追加していただくと、相手に伝わるコミュニケーションのコツを解説した動画を5本プレゼントします!
🎁さらに!シェアをしていただき、その画面をスクショしてラインにお送りいただくと、売り上げが伸びる伝え方の秘訣を大公開した動画を10本プレゼント!
合計最大で15本の動画が届くキャンペーン!ぜひこの機会に特典をゲットしてくださいね!

画像1


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?