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サウンドロゴはBGM制作より難しい…気がする#111

先日、サウンドロゴのご依頼を受けた。
BGM制作の方が依頼が多いため、サウンドロゴはそれほど多くはない。ただフリーミュージックでもサウンドロゴを数曲出していて、非常に問い合わせや使用連絡を多くいただく。特にこの曲は多かった。

サウンドロゴとして出したわけではなく、CMを意識したものだったんですがBGM、サウンドロゴとしても非常に多くの連絡をいただいている。

ありがたい。その言葉以上のものはないんですが、これを依頼されるとなるとなかなか難しいのだ。

サウンドロゴってなに?

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そもそも「サウンドロゴ」ってなかなか聞き慣れない。ご存知ない方も多いのではないかと思うが、CMや動画で聴いたことがある方も多いはず。
以下、Wikipediaから引用する。

サウンドロゴ(英: sound logo)とは、企業が、テレビ・ラジオ・インターネットの動画といった、音を用いた広告において、自社の呼称や商品名などにサウンドデザイナーや作曲家がメロディを付けたりあるいは音声や効果音などの音響でアピールして宣伝効果を高める、ブランド手法。
数秒間程度のわずかな時間で、サウンドロゴを聴いた消費者・顧客が「この音楽はあの企業(ブランド)のものだ」と注意を強く引きつけ記憶されることを狙って、さまざまな工夫が凝らされる。
現代において、サウンドロゴはますますブランド手法の一部として市場で使用されている。

そう、あの企業の名前とかロゴがバーン!と出るときに流れる5秒とか10秒の音や音楽のこと。
聴いたら「あ〜!あれね!」というものも多いと思う。こちらたくさんあるのでぜひ聴いてみていただきたい。

なぜ難しいのか?

とか書いちゃいましたけど、わたしにとっては、で話すと、そのブランドを想起させる「なにか」が必要だからだ。しかも5秒とか10秒の短い時間で、印象付けなければならない。

ブランディングにも大きな効果があるし、ブランドの認知度も上がる。
BGM制作よりも、会社のロゴマークをデザインするようなイメージが近いかもしれない。

そして企業様の印象がその数秒で決まる。

なので「短い曲だからBGM制作より簡単でしょ」と考えがちだが、労力でいえばどちらも同じくらい大変だと思う。(サウンドロゴ制作が得意な方を除いて)

それでも、サウンドロゴの制作って面白い。
BGM制作とは異なる技量を試されて、フリーミュージックでも公開していきたい。





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