代替案を提案する人でありたい#39
先日、友人と約束していたzoom飲みを、友人の都合が悪くなり急遽日程を変更することになった。
わたしは全く問題なかったので「いいですよ!」と返事をしたところ、その友人は「じゃあ今度の木曜日はどうですか?」とすぐに連絡をくれた。
大体の場合、この予定がキャンセルになった時点で次の約束をすることはあまりないような気がする。
友人との関係性にもよるが、まあまたいつか都合が合えばね、という感じで終わることが多い。
いや、もしかしたらこの友人はわたしのことを恐れていて「やっべー、機嫌を損ねたかも」と恐怖から次の予定を提案してくれたのかもしれない。
ほんと怒ってないからね?大丈夫だよ?
と思いつつ、すぐに次の埋め合わせや約束をしてくれるのは嬉しいと思った。
特に自己都合での約束変更や予定が合わない、どうしてもその人との関係性を大事にしたい場合には「じゃあこの日なら空いてるけどどう?」と代替案を出したい。
会いたい人には会える時に会っておきたいし、いくら親しい人でも意識的に、定期的に声をかけて会うことを心がけている。
それは、人に対してぞんざいな扱いをしたくないからなのかな。
代替案を出すこともなく予定を組めない場合は、初めから声をかけない。
「コロナが落ち着いたらご飯に行こう」「お茶しよう」ということも、この人との関係性では実現することはなさそう、という場合には社交辞令であっても口に出さないことにしている。
代替案を出すということは、その人の時間を大切に思えているから。
時間は有限であることを理解している。
わたしは友人のように、代替案を出す人でありたい。
それはプライベートな付き合いでも、仕事でも共通するポリシーにしている。