ほんのり桜色のファラフェルと、ピンクなビーツのフムス。
ああ、もう日が変わっちゃう!と思ったものの、このところnote活動をさぼりがちなので、さささと書いちゃおう。
先日、またビーツを見つけて買ってしまい、今度はあれ、作ろうと思ってたのです。
ビーツのフムス。
フムスとは、ひよこ豆をタヒニ(生の白ごまペースト)やにんにく、オリールオイル、レモン汁などと混ぜたペースト状のアラブ料理です。
ピンク色のフムス、広尾のSalamのデリバリーメニューの中に見つけて、気になってたのです。
ひよこ豆を買ってきて水に漬けて一晩。
柔らかくなるまで茹でて、まずは普通のフムスを作って、次にビーツのフムスを。
普通のフムスをベースに、茹でたビーツと茹で汁を入れるだけなので簡単。
まだひよこ豆が残ってる。
となると、あれでしょう、あれ。
先日ケイチェルおじさまが作ってらしたファラフェルのピタパンサンド。
私は面倒くさがりやなので、ピタパンを作るという選択はなく、ファラフェルのみ。
引き続き、フードプロセッサを使うわけですが、ここで面倒くさがりや精神発揮。まだピンクのビーツのフムスをきれいに取り切らないまま、ひよこ豆や玉ねぎやスパイスを入れまして、がーっと。
桜色とでも申しましょうか、ほんのりピンクな生地ができあがりました。
これをお団子にして揚げたのですが、失敗。
今、おじさまの読み返して同じだーと思ったのですが、油の中で崩壊しはじめどんどん小さく……!
これはいけない、と、一部とりわけ、片栗粉を入れて、再度。
なかなか調子良かったのですけれど、なんと、爆発しちゃったのですよ!
ファラフェルが!
びっくり!
油は飛ぶわ、火傷はするわで、大変さ〜💦
とりあえず爆発していないコを。
味はおいしかった。
でも、ちょっと思ってたのと違う。
もっとザクザク、粗めの食感だよね。
まだ生地が残っていたのだけれど、揚げる気にはなれず、夜はハンバーグのように焼いてみました。
柔らかめの生地をフライパンで焼く。
粉をほとんど入れなかったので、火を入れるとさらに柔らかくなって、ひっくり返すのもひと苦労。
少し片栗粉を入れた方がよかったかなあ。
焼いた方は、ほんのりピンク色が残ってますね。
お味はOKですが、うーん。
今度は勝手にアレンジせず、米澤シェフのヴィーガン・レシピできちんと作ってみよう。
爆発はもうごめんですから。
お皿には、2色のフムスに2色のキャベツにトマトにきゅうりにビーツの葉。デュカをパラパラかけまして、オリーブオイルをたっぷりと。
ビーツのスープ、キャベツのオーブン焼き、豆腐ステーキにカチョカバロチーズのせ、残り物の豚肉といんげん豆の煮込み。
さりげなくビーツ祭です。
以前のビーツの記事、すごくスキが多いなあ、と思ったら、note編集部のおすすめ(だったかな?)になったからでした。
なんと27,446views。
ビーツ好きなひとが多いのでしょうか?
全くわからない💦
が、ビーツ好きの方には、ビーツのフムス、かなりおすすめです!
追記:その後、なぜ爆発したのか調べてみました。
①生地に水分が多かった(玉ねぎは新玉を使った)
②ひよこ豆を茹でてしまった
特に②ですね。
フムスを作った残りの茹でひよこ豆を使ったのがそもそもの間違いでした。
考えてみると、すでに豆に火が入っているし、熱を加えて固まる要素が入ってないのですものね。
海外在住の方が「にがりがなくても作れるなんちゃってお豆腐」に大豆代わりにひよこ豆を使うぐらい固まる力が強いから、生で使って揚げて火を入れることでぎゅっとボール状になるってことですね。
初めて作るものなのに、レシピとか見ずに、テキトーに作ってしまう癖が裏目に出ました。
どうも同じように爆発させちゃってる人、結構いるようです💦
次回は生のひよこ豆で作ります!