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イカのアヒージョ、バスク風、わた炒めと煮物。
梅雨入りした地方もありますね。
東京も今日は朝から雨模様。
湿度が高くて、息苦しくて、どうも調子が出ません。
今週は雨続きのようですので、なんとか工夫して乗り切ろうと思います。
先日、仕事で海の近くに行って、立ち寄った魚屋さん。
思わず興奮しちゃうほど、新鮮なお魚が!
迷った挙句、地物のスルメイカとムギイカ、太刀魚、鯵を連れ帰りました。
塩辛作るつもりだったのですが、帰宅が遅くなって断念。
翌日、調理しました。
するめの小さいのをムギイカって呼ぶんですって。
お店では透き通ってたんだけれどなあ。
ムギイカ、魚屋さんのお勧めは「煮物」とのことだったので、4杯のうち半分は煮付けにすることに。残りはアヒージョにしよう。
ムギイカは墨袋と目玉を取るだけでいい、と聞いたので、墨袋と目玉とくちばしをとって、わたもそのままぶつ切りにして、小さなストウブへ。
ニンニクとオリーブオイル、セロリ、ズッキーニと一緒にオーブンにオン。
小ぶりなだけに柔らか。これは危険なワインがすすんで困るやつです!
スルメは2杯。
お仕事でご一緒した初美先生のお料理が美味しかったので、早速真似て作ってみました。
皮をむいて、豚ひき肉、レモンの塩漬けを刻んだもの、パプリカパウダーなどを混ぜたものを詰める、イカのバスク風。
フライパンで両面をこんがり焼きます。
白ワインを入れて、蓋をして蒸し焼きにし、詰め物に火を通します。
イカを取り出したところに、魚醤、レモン汁、はちみつを入れて煮詰めてソースに。
初美先生オリジナルのソースはちょっと違っていたのですが、私は家にあるものでアレンジしちゃいました。
(こちらのレシピは近々公開されると思いますので、気になる方はお楽しみに!)
出来上がり!
これもワインが止まらなくなる危険なやつです。
ここでちょっと鯵が横入り。
ナス、トマト、ズッキーニ、ピーマンをダイスにカットしたものに鯵をのせて、上からパン粉とパルミジャーノ、オリーブオイルをまわしかけて、オーブンへ。
パン粉といえば、シチリア。シチリアといえばkaorinaさん。
そんな連想をしながら、またワインが進んじゃうわけです。
鯵の身がふっくらで、たちまちぺろり。
続いてムギイカの煮付け。
これは丸ごと、ちょっと濃いめの味付けで。
ちょうどワインも空いちゃったし、これは絶対に日本酒よね。
昨年2月に諏訪に行った時に見学させていただいた、御湖鶴さん。
リスタートされた酒蔵さんです。
しっかりした純米酒、醤油とみりんで煮たイカにぴったり。
塩辛は諦めたものの、ぷりぷりだったわたは、えんぺらとゲソと炒めました。お葱をたっぷり入れると美味しいですよ。
ごま油を熱して、斜め切りにしたネギ1本分をしんなりするまで炒めたら、ぶつぶつ切ったわたを投入。
わたを潰すようにして炒めて、日本酒を少し。
イカを加えて、火が通れば、イカのいしる(濃口醤油でもOK)をちょっとたらして、完成。
これももちろん、日本酒にぴったり。
というか合いすぎるでしょう!
さすがにこれだけ食べたらお腹がいっぱいになってしまい、太刀魚は翌日に持ち越し💦
5月のイカの日には参加できませんでしたが、思いがけずイカ祭りと相成りました♪
新鮮な地物の魚がある生活、いいなあ。
こういうの体験すると、引っ越し?移住?なんてこともちょっぴり考えてしまいます。