今日のnoteは日記のようで、手紙のようで。
三連休。
世間的には、夏休みスタート。
全く休暇らしくない、サマーホリデー。
休暇は、仕事があってこそ休暇なんだろう。
私なんて3月から料理教室をお休みしていて(6月に再開したものの2回で休止)春休みと夏休みがくっついちゃったみたいなもんだから、なんとも茫々としている。
でも、今日はお仕事でした。
オンラインレッスン。
築地のタコ屋さんにお願いして、生徒さんのところにタコを送ってもらって、タコのラグーなどを作りました。
先週はタコのリゾット。
オンラインレッスンをはじめたのは、もちろん自粛のご時世の影響です。
そうじゃなかったら、きっとやってなかったと思う。
なぜなら、私がやりたいことは「おもてなし」だったから。(微妙に過去形)
料理教室ではあるけれど、実習なしのデモンストレーションで、生徒さんにはゆっくりとお食事していただく。
季節に合わせたメニューを考え、試作を重ね、どんなテーブルにしようかと思案して、クロスを選び、花を飾り、皆さんとおしゃべり……その丸ごとが好きなんだろうと思う。
お友達が家にごはんを食べに来てくれる、その延長みたいな。
リアルにそういうことができなくなって、生徒さんとも会えなくて、みんな元気にしてるかな、とお試しで無料でやってみたオンラインレッスンが意外に楽しくて、みんなも喜んでくれて、それで今に至る、という感じ。
ベルギーや福岡、今日は京都から参加してくれる方もいたりして、距離や時差を超えて参加してもらえるというのはオンラインならでは。
たぶん、まだしばらくはオンラインのレッスンになるんだろうな。
今日のnoteはちょっと日記風。
noteって「クリエイター」とか「作品」とかいうワードが出てくるから、それなりに〈粒を揃えて〉書かなきゃ、という気持ちになる。
いつもは「今日はレシピ」とか「今日は映画のエッセイ」とか決めて簡潔に書くように心がけているけれど、今日は徒然なるままに。
私のnoteは閲覧いただく方は多いようなのだけど、あまりコメントがつかなくて、でもそれでもnoteを通じてつながっている、って感じの方がいて、それがちょっとうれしかったり、続けて書こうという気持ちになったりする。
そんなnote友のおひとりが町会役員の妻さん。
なんでこんなお名前に(笑)と思わなくもないけれど、それはきっと固定記事にされているある出来事がnoteをはじめるきっかけだったからだと思う。
トライアスロンをされていて、ご主人をとても愛していて、ご家族の介護も長くされていて、たぶん同年代だと思うのだけれど、私には到底できない、と感じることを続けている。
食べるのが好きなこと、お酒が結構いけるクチだということは私も一緒なんだけど(笑)
妻さんの文章から、竹のようにまっすぐで、気風が良くて、熱いパッションを持った人なんだなあ、と伝わってくる。
そんな妻さんが、私がnoteで紹介した料理を作ってくださっている。
とってもうれしい。
妻さん流にアレンジしてくれるのも、ますますうれしい。
誰も読んでくれないかもしれない、なんて思いつつ始めたnoteだけど、なんだか手紙みたい、って感じたりもする。
自分の日記のような、呟きのようなnoteも、ここにあげると誰かにあてた手紙になるのだろう。
返事はなくとも、受け取ってくれる人がいる、と感じることは、明日を生きる力になる、そんな気がする。
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