奈良編 東大寺② 奈良の大仏様 「ハイヤーセルフ・ジャーニー〜旅で癒されるココロ〜」46
桜に🌸彩られた大仏殿。それはそれは美しく、しばらく門の外から眺めていた。
様々な種類の桜、そしてグラデーションになっている色合い。それぞれが極楽浄土の世界を作り上げていた。
気づけばもう日が陰り始めていました。時間は有限。急がないと。
門から大仏殿の中へ入りました。大仏様のお姿が。頭を後ろに倒して見上げました。そうしなければ頭上まで、全体を見られないからです。
首が攣りそうになりました😅とにかく大きい。
幼少の頃、両親に連れられて来たことがありますが、その時の記憶はなく、ただただ驚きました😳
こんな大きな大仏様を安置する建物は必然的に大きくなるはず。
だから東大寺全体が大きいのですね。
奈良時代、東大寺が創建された頃は大仏様も大仏殿も今よりももっと大きかったのだそう。
これ以上大きかったってどういうことだろう?
奈良時代に大きな木造建築と木造の仏像を作った当時の技術水準の高さに思いを巡らせました。
正面からだけではなく、大仏様の周りを歩いて巡りました。
見る場所、角度によって全く違うお姿です。
これはどんなことにも言えます。一つのものや事柄も見る所が違うと全く見え方が変わってきますよね。
様々な場所にお花が生けてありました。
大仏殿の中も春爛漫です。
あらためて正面に帰ってきて、お参りしました。
大きなお慈悲にすっぽり包まれた感覚になりました。
こうしておよそ1300年の間、奈良の大仏様は人々を国文体を大きな御身体で見守ってこられたのですね。
みんなが幸せに生きられるように。