出来そうとおもったらやってみないと気が済まなくないですか(多分前半)
自分のためのnote。
書くのは上手くないし、
上手くまとめようとしてない。
から、どんどん書こう。
団体を立ち上げて2年経って、今ぶち当たってるものは、つらいけど、すごくいいことだし必要なことだ、という実感がある。
ので、これからもやっていくしとことん向き合っていくつもりだけど、自分の確認のために、「なぜ始めたんだっけ」というところを言語化していきたいなと思う。
少し遡ったところからはじめよう。
大学で心理学を勉強したくて、でも勉強は頑張れなかったのでギリギリ入った大学が、少し変わった学校だった。
心理学コースで、「何が勉強できるんだろう!」とワクワクして行った最初の授業は、太極拳だった。
なんと半年間ずっと太極拳だった。
私はてっきり、フロイトとかユングとか、所謂心理学の概要というか、歴史というか、そういうものが勉強できるものだと思い込んでいたから、本当にびっくりしたし正直不満だった。
なんでなのかわからないまま半年が過ぎて、後期の新しい授業に期待してたのに、なんと心理学コースの先生の講義に漏れて、心理学と触れ合えないままその後の半年が過ぎた。
というような感じで、「学びたい!」と思ってたものにたどり着けたのは3年生になった頃だったように思うのだけど、そのころ、「臨床心理学」という授業があって、臨床心理士になるために大学院へ行こう、と当時思っていた私はその授業を履修したわけなんだけど、
そこで、なんだか、思い描いていたものと少し違う…という違和感と出会ってしまう。
違和感の正体はいまだによくわからない。でも、なんとなく、私が思ってたような「優しさ?」のようなものとは、なんとなく、違うような感じがした。なんかちがう、なんか…私が思ってたんと違う。
そこで、「臨床心理士」への熱は一気に冷めてしまった感じがあった。
でも、何かしたい、人の心と関わりたい、という気持ちはすごくあったと思う。
そんなこんなでもやもやしていた頃、またまた心理ゼミに謎の授業が登場した。
「東洋医学」
はて。
教授はことあるごとに、「心と身体は一つだから、体を知ることはすごく大切」とおっしゃっていた。
言わんとしてることはわかる、でも、心理学を学びに来たのに…なぜ!みたいな気持ちはずっとあったし、正直腹落ちしてないことがたくさんあった。
それでも、まぁ、履修しないとゼミの単位が取れないので笑、東洋医学を半年間学ぶ事になった。(そしてこれが一つ私の人生を大きく変える転機となった)
そこでは、中医学、というものを少し教えてくれて、あとは指圧のやり方とか、体の触れ方、自分の体の感じ方、みたいなことを教えてくれたと記憶してる。
その「中医学」がすごく面白かった。感情と体の働きが繋がっていたり、目には見えないものが、すごく体系立てられていて、目から鱗みたいな話ばっかりだった。
それがきっかけで、就活もやめ、大学を卒業後に鍼灸の専門学校へ入学する事になった。
なんでこんなきっかけの話を長々と書く必要があったのかといえば、私は実は「鍼灸」とほとんど触れ合ったことのないまま専門学校へ入学したのだ、ということと、私の興味の対象は、体ではなく心にあった、というところを明確にしておきたかったからだ。
鍼は痛いし怖いなぁ…と思いながら入学して、3年間、なんとかやりきった。ものすごくしんどい時期もたくさんあった。
でもその3年間でわかったのは、鍼灸は、すごいってこと。私は知らなかった、ものすごく深い世界がそこにはあった。
単純に疑問だった、なぜ私はこの世界と今まで縁がなかったんだろう?
こんなにも人を幸せにしてくれる技術と知識が、私の知らないところにあったなんて、なんだかショックでもあった。
長くなるので、続きはあとで。