私服の制服化を頑張ったわたし
これまでにスタイリストさんに自分のファッションコンセプトを付けてもらったり、イメコンで自分の外見のスペックを言語化してもらったりしました。
ちなみに私のファッションのコンセプトは「人の心を強くする「おまじない」をかけるファッションスタイリスト」なのですが、これは少しずれてもいいから念頭に置いて制服化を試みてみました。
これは昨年の秋から現在に至るまで、おしゃれ初心者の私が自分の表現として服を身にまとうため試着をしたり買ったりして奮闘した備忘録です。
私のイメコンスペック
イメコンの説明については割愛します!あと私は利用できるものは利用する派なのでイメコンの要否については各自の判断で!
骨格:ストレート(ウェーブが混ざってるけどストレートを基本とする) 顔タイプ:フレッシュど真ん中(目は直線的だからクーカジュ寄せも可) PC:夏秋(くすんだ色と深みのある色・黄みと透けは鬼門)
今年の春ついにオンラインで骨格と顔タイプを診断してもらい自分の見た目を言語化と分類ができました!カジュアルが苦手だったけど自然と手元に残っているアイテムはフレッシュさん向けの服だったのが腑に落ちました。いつもアクティブキュートやフェミニン向けのお洋服にときめくのに似合わないからやっぱりないものねだりなんだなって思いました。
骨格と顔タイプを掛け合わせて考えてみると、シンプルでジャストサイズでカジュアルな素材が似合うという解釈で服を選ぶと素敵になることがわかりました。
試着の旅、買った装備
昨年の秋から現在にかけて鞄を2個、アクセサリーを6個、さらに15着(!)お洋服を買い足しました。お洋服は現在70着程度あります。
おいおいおい。少ない数の服で制服化するのでは?納得いったお洋服しか買わないのでは?とツッコミを入れたくなります。
しかしこれら全部自問自答の末に納得して購入した物ばかりです。お洗濯した後に失敗したと後悔した服もありますが、それも経験です。
試着をすると自分に似合う似合わない、ときめくときめかない、コンセプトに合う合わないがはっきりとわかるようになっていました。ですので、試着をした後も店員さんに買わない理由を説明できたし、欲しいものを伝えて一緒に探してもらうこともできました。
そして発見したことがあります。デコラティブで特徴的なデザインの服は人とTPOを選びまくる!
常識かもしれませんが、制服化してしまえばこっちのもんと思って取り入れようとしてもそういう服に心が追い付いていきませんでした。どんなにときめいて好きなデザインでもシャイな性格とシンプルな顔が邪魔をしてしまいます。こういうものは小物で取り入れようと固く決心したのでした。
結果、無地でモノトーンの上下の服、柄物はボーダーとチェックを数枚、ときめく小物を数点という制服化の基礎となる装備が揃いました。ほとんどどの洋服を組み合わせてもしっくりきます。柄×柄は勇気が出ませんが(汗)
なりたい、似合う、好き
あと、制服化の答え合わせ的に私のファッションの師匠であるあきやさんの提案するこの方法を私も書き出してみることにしました。
なりたい:華やかで綺麗目なモード系・モノトーンで布たっぷり・個性的なシルバーアクセサリー
似合う:ジャストサイズでカジュアル・Tシャツにジーンズ・ボーダーやストライプ・紺色と寒色・シンプルandパールアクセサリー
好き:フリルにレース、ビーズや刺繍・カントリーチェック・赤や黄色の暖色・ぬいぐるみみたいな動物モチーフや丸いお花の小物
恐ろしくバラバラです。これだから以前は系統が定まらず服が200着近く溢れかえっていたのだな。
これらを踏まえて改めて制服化の案を練ったのですが、私の譲れない条件、方向性としては
①動きやすくシンプルなシルエット
②モノトーンと寒色でなりたいと似合うを優先
③平日はなりたいを優先した無地で綺麗目な制服
④休日には似合うカジュアルな格好をする。(デニムを履くため)
⑤好きは文房具やポーチ、お部屋のインテリアに主に取り入れる
⑥休日のアクセサリーはなりたいと好きを入れても良い
こういう感じでいこうかな!と考えました。
全部をミックスして究極のおしゃれな制服をつくるのも大いに有りだし、本当はそうしたい気持ちでいっぱいですが、今の私のライフスタイル的にはここらへんがベストかなと結論が出ました。
平日は会社に行くし、休日は近所にちょっとお出かけをする程度、給料にも限度がある。身の丈に合った最大限のときめきおしゃれ制服ができたと思います。
制服化してみて
バラバラな系統の服を着て、毎朝組み合わせに悩んで微妙な服を着てテンションが下がる。ということがほとんどなくなりました。
クローゼットを見ても自分の心に合う服がいっぱいなのはとても嬉しいことなんだなと思いました。
なにより一回も着ずに捨てるお洋服がなくなったことは精神衛生上とっても良いことでした。時代はサステナブルなので自分できることから取り組みたいものです。
でも、まだときめく自分らしい鞄には出会えていないので引き続き探していこうと思います。動物かお花の素敵な鞄を持ちたいなあ。