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遠距離恋愛だった23歳上の彼の元に移住してもうすぐ結婚することになった

前回noteを更新したのが3月の半ば。
そして今は6月に入ったところ。
私の生活というか、私の人生はこの2か月ほどで大きく変わりました。

私は今、生まれ育った富山を離れ、横浜に移り住みました。
遠距離恋愛をしていた彼の元へ行ったからです。
そして、知り合って2か月、お付き合いをして1か月も経たないうちにプロポーズを受け、特にイレギュラーなことがなければ今月結婚します。


彼との年の差は現在23歳。彼が上です。
まぁnoteでは私の実年齢もバンバン書いていた覚えがあるのでどさくさに紛れて書いちゃうんですが、私が37歳で彼が60歳です。私は初婚、彼は再婚(死別)になります。


…と、事実を淡々と書くとこんな感じになるのですが、この間にはまぁいろんな出来事や気持ちの変遷があって、それは私だけではないし、彼や親、家族もそうだと思います。

毎週毎週なにか大きな前進が起こっているような気もします。親に挨拶してもらったり、向こうのご家族に挨拶に行ったり、結婚指輪のお店を決めたり、婚姻届をもらいに行ったり。

幸せだなと思うことが基本なのですが、その中にはやっぱりふるさとを離れた淋しさや、親元を離れた淋しさもあります。でも不思議と重いホームシックにはならず、横浜での暮らしを楽しんでいます。


どうしてこんな短期間で、「結婚するなら富山の人」と思っていた私が横浜の彼の元へ行くことを決めたのでしょうか。しかも23歳も上の人。
そのまんまなんですが、私が生まれたときには彼はもう立派な大人だったし、なんだったら私の親と10歳も離れていません。


でも、よくよく考えてみてもみなくても、「考える」とか「決める」といったような、そういう「思考を一旦置いてみる」ようなアクションは不思議とありませんでした。

彼が好き。彼と一緒にいたい。そのためには横浜に行かないといけない。じゃあどうやって行こうか。そんな感じで、自然と思考が流れていった気がします。
私としては、横浜に行くことは「それ以外になにかあるの?」くらいの、自然な選択でした。


ただ、彼の年齢を知るまでにはちょっとだけ時間がかかりました。
私たちはネットで知り合ったのですが(そりゃ、遠方の23歳上の男性とはネットでも使わないと知り合えないとは思う)、私が「私は37だけど、あなたはいくつなの?」と聞いたとき、そのときは年齢を伏せられたくらいです。

あとで聞いたら、「気になっているのに、実年齢を告げて離れていかれたらそりゃ怖くて言えないよなぁ」と私は思ったような感じだったのですが、私も彼の年齢を最初に聞いたときは、やっぱり動揺はしました。


でも正直なところ、年齢差よりも距離の方が当時の私は「どうしよう」になっていたのが事実です。

生まれ育った土地を離れるというのは、「いつものこと」を愛する私としてはストレスが半端ないだろうし、20年通った病院も変えないといけない。いろんな人たちと離れることになるし、なにより親や家族とも離れることになる。

そんなことを考えていると、彼を意識しだしてから2週間程、「彼が好き」という事実から目を背けていた時期もありました。
年齢差。距離。越えないといけないものがいろいろあるのに、「好き」だと認めてしまったらとても辛いことになる。


でもあるときふっと自分の気持ちに向き合って素直になれたら、とても心が軽くなり涙が出てきました。

それからは、「私は彼と一緒になりたい。横浜の彼の元へ行きたい。それ以外になにがある?」とするっと思えるようになっていたし、年齢差に関しては今では「え、何歳差だっけ?」ぐらいになっています。少なくとも、私は彼が健康で元気でいてくれさえすれば、年齢差という意識は抜けるような人です。


そんなこんなで、今はとても幸せで恵まれた生活をしています。
彼だったから私は横浜に移り住んだし、彼だったからこんな短期間で結婚を決めたし。でも不思議と知り合ったときから「この人とは長いご縁になるんだろうな」とは思っていました。


この、noteを投稿していない間に、こんなにも私の人生を変える大きな出来事が起こっていました。
またここでも、彼との暮らしや私が思ったことなどを書いていけたらいいなと思います。


この2024年の上半期の始めと終わりではカラーが全く変わっていました。

今年の始め頃なんて、私が37歳のうちに結婚するなんてこれっぽっちも思っていなかったし、彼氏ができるとも思ってなかったし、こんなに愛される日々がやってくるとも思っていませんでした。

今年1月くらいの私に、「あなたはもうすぐ結婚するし、横浜に移住するし、めちゃくちゃ愛されるよ」と教えてあげても信じてくれなかったでしょう。でも実際起きていることなので、本当人生なにが起こるか分かりません。


とにかく、今私はとても幸せです。
彼との生活、横浜の生活を1日1日大切にしていきたいし、離れて過ごす家族も大切にして生きていきたいなと思っています。

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