嘘をつかない、ということ

『あさイチ』に出ていた杉咲花さんが言っていた言葉。

「いかに嘘をつかずに演じるか」。

インタビューで若葉竜也さんも言っていたけれど、

目の前の俳優さんに合わせて返していくだけ。

演じる=嘘ではなく、いかに人間として存在しながら、嘘なくその人物を表現していくかということ。そう考えると、俳優は人間性の塊であるからこそ、ちゃんと生きている人でないと演じられないのではないかと気づく。

表に出る人、公に立つ人こそ人間性が求められる。ちょっとそこの政治家さん、聞いてますかということですね。

嘘をつかずに生きることって、簡単そうで難しい。小学生の子供に何度もそれを伝えるけれど簡単に破られるし、平気で嘘を繰り返す。「他人に合わせたり」「多数に迎合したり」「事なかれ主義」が普通だったりするけれど、それさえもが自分自身の嘘だったりもするからね。嘘をつかずに生きるって、本当に難しい。



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