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わたしのウィスキング・ジャーニー:vol.1

こんにちは、サウナジャーナルの大山です。

気づけば前回の投稿からずいぶん時間が経ってしまいました。
書きたいことは山ほどあるのに、頭の中であれこれ考えすぎて、文章にまとまらず……書いては消しを繰り返しているうちに挫折してました(笑)

2024年は、私にとって「新しいことへの挑戦」の連続でした。
正直、ビビりな性格の自分では想像もしていなかったような、大きな一歩をいくつも踏み出した一年でした。師走も近づき一年を振り返りながら、今年は自分の人生の中でも特別な思い出として残る年だったなと感じます。
そんなわけで、2024年のわたしのウィスキングジャーニーのハイライトとともに、わたしの「ウィスキング道」を少しずつ綴っていこうと思います。

今年の最も思い出深い出来事は、ふたつあります。

ひとつ目は、2月にラトビアのウィスキング「ピルツ」の国家資格試験に合格したこと。外国人初の生徒として資格試験への挑戦で、全てが手探りで困難だらけでしたが、どうにか無事合格することができました。

ふたつ目は、4月からニューヨークの「Akari Sauna」でウィスキングを始めたことです。ニューヨークで一番好きなサウナ施設でウィスキングをさせてもらえるという奇跡のような出来事が起きました。施術者として、大きな大きな一歩を踏み出しました。

一緒に試験を受けたウィスキング生徒、キキとエドガースと一緒に合格記念に撮った一枚
ピルツスクールの校長の娘、マーラ。ラトビア語を英語に通訳してくれた彼女。大感謝!

今年の大きな出来事を振り返ると、思い返せば私のウィスキングの原点は、2016年の初めてのサウナ旅でリトアニアを訪れたことに遡ります。あのとき人生初のウィスキングを体験し、全身で味わった恍惚感と未知の世界と出会ったかのような感動が忘れられず、2019年にラトビアを訪れ、本格的にウィスキングを学び始めました。そして、ウィスキングのせかいを学べば学ぶほど、その奥深さと魅力に引き込まれ、気づけば5年間の月日が経っていました。「知らない世界を知りたい!」という知的好奇心に突き動かされ、勢いで飛び込んだ世界だったので、当時はまさか自分が資格試験に挑戦し、施術者になるなんて夢にも思っていませんでした。ですが、ここまでたどり着けたのは、ウィスキングの世界の魅了はもちろんですが、リトアニアやラトビアでのウィスキング・マイスターや仲間たちとの出会いと、彼らとの交流のから生まれた“小さな奇跡”の積み重ねがあったからこそだと思います。
このブログを書くことを通して、改めて彼らとの出会いや経験がわたしの「ウィスキング道」を形作ってくれたのだなと感慨深い気持ちになりました。

リトアニアのウィスキング・マイスターのアウドラさんとロベルタスご夫妻。
試験合格後にリトアニアへ行き、お祝いをしてくれた時の一枚

次回はわたしのウィスキング道を綴っていきたいと思います。
最後まで読んでくれて、ありがとうございます。