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第1回 #オーストラリアツーリズムゼミのまとめと考え

こんにちは、ゆっこあらです!

ついに始まった第1回「オーストラリアツーリズムゼミ」!この記事ではそのまとめと学びを書いていきます。

(ゼミへの参加理由や意気込みは前回の記事にて🙇‍♂️)


第1回のテーマ:
「オーストラリア観光の今と、
旅好きなら知っておきたいニューノーマルな旅とは」

ゼミの様子はYouTubeのアーカイブでも観られます!


オーストラリア観光の基本概要


開始20分はオーストラリア政府観光局の日本局長、デレック・ベインズ氏の講演からスタート。
(日本語堪能なのはもちろん、お茶目でとても明るい方でした~!)

アフターコロナにおいて日本人(20〜30代)向けにPRするオーストラリア観光を企画するゼミなので、まずは基本情報、従来(ビフォーコロナ)のオーストラリアの人気振りを教えていただきました。

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つたないグラレコ(笑)

日本人観光客の数は第5位と、上位に入り込んでいます!
シドニーの街中なんかは歩いてるとアジア人の方が多いくらいで、実際日本の方ともよーくすれ違います。観光や留学含め、それほどオーストラリアは日本人人気が高い✨

英語圏であれだけ治安がいい上、主要都市には直行便も多くアクセス◎ グルメから歴史的な建造物から、日本国土の約20倍(!)にも広がる壮大な自然とワイルドライフ!
人気のワケにも納得いただけると思います。


しかし百聞は一見にしかず。

デレックさんがものすごい動画をシェアしてくれました… こちら8Dオーディオといって、重厚で再現性の高ーーいサウンドと共に、オーストラリアの絶景動画が無料で視聴できるんです。

イヤホンもしくはベッドフォンをつけて、是非一度試してみてください😭 オーストラリアに疑似トリップできるクオリティです!!



アフターコロナのオーストラリア観光ポイント


動画を観てテンションが上がった後、各州の政府観光局が考えた "ニューノーマルな旅" も紹介してくれました。少しだけ抜粋します!
(オーストラリアは下のように7つの州に分かれています) 

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①ノーザンテリトリー州

あの有名な世界遺産、ウルル(エアーズロック)のある州!
開放的で土地も有り余るほど広いため、密を避けるのに最適。カカドゥ国立公園やワタルカ国立公園でグランピングや、ロッジでプライベート空間での宿泊。

ウルル2

②クイーンズランド州
ケアンズ、ゴールドコースト、ブリスベンが主要な都市。
ビーチリゾート色が強い地域なのでワーケーションを兼ねた観光や、観光を楽しみながら環境保護活動に関わるボランツーリズムの提案。

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③ニューサウスウェールズ州
あのシドニーと、キャンベラ(実はオーストラリアの首都)がある州!
シドニーからポートスティーブンスまでのセルフドライブで観光し、オーストラリアの美しさと広大さを感じる。

ポート

④ビクトリア州
南半球のヨーロッパとも呼ばれるメルボルン(私からのイチオシ!)がある州。
フィリップ島のペンギンパレードで野生動物に感動。夜は星空観察とグランピングで自然の雄大さや神秘を感じる。

ペンギン

⑤タスマニア州
本土右下の島、タスマニア(感覚的には一回り小さい北海道のよう)まで含めてオーストラリア!
世界でも群を抜いて水と空気がきれいなため、密も余裕で避けながらのハイキング&ウォーキングでリフレッシュ。

ハイキング

⑥南オーストラリア州
知名度は低いけどぜひともオススメしたい都市、アデレードがある州。
世界有数のワインの産地を訪れ、プレミアムな食とワインを堪能したり、”フェンスのない動物園”で野生動物と触れ合う。

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➆西オーストラリア州
世界で最も美しい街とも言われるパースがある州。
国立公園&A級自然保護区ロットネスト島でSDGs(持続可能な開発目標)フィールドワーク。島の歴史と観光地としての開発を考える。

ロット3


こうしてオーストラリアの魅力を改めて確認。コロナ後も有利に活かせるポイントが溢れている国だと確信した講演でした!!
何より早くまた渡豪したい気持ちでいっぱいです…!



ニューノーマルな旅の考え方

残り1時間はTBWA HAKUHODOの田貝 雅和さんより、ニューノーマルな旅の考え方(公式)を教えていただきました。ゼミの土台となるテーマです!

公式といっても小難しくなく、考えるとっかかりを作ってくれるありがたいものでした…

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①経験
 … ”忘れられない旅の瞬間” とは、いつ、どこで、何をしたとき、何が良かったのか、自分の経験から探る

②兆し … コロナで変化した旅行に対する心理的欲求を、自分の体感や、周りの声(SNS)から把握
(たとえば「大自然」「ワ―ケーション」「バーチャル旅」など、実際に田貝さんが20の兆しリストを提示してくれました)

③資産 … ①で経験した価値の根拠となる ”オーストラリアだからこそ”の資産(ゆったりとした暮らし、大自然と都市、ワイン、美食、など)


特に「体験」と「兆し」で意識すべきなのが

個人の価値と、社会の接点を探る。


コロナを経て、これまでの価値観を見直したり、知らない間に変わっている心理的欲求が、確かにあるなと思います。それをきちんと社会の接点と照らすこと。

私の場合「体験」を一つ選ぶとしたら、留学兼旅先で(自分の意志と足で向かった先で)、たまたま同じタイミングで出会えた人達と、国境や立場も超えて、思い出・感動を共有したことです。

すごくざっくりしているんですが、都市型生活で主に人との交流を楽しんでいた私の体験からは、これに尽きるなと…
オーストラリアの自然や絶景もさることながら、多国籍で多様性が認められる環境や、フレンドリーなオージーの気質が生み出した、まさにこれもオーストラリアだから体験できたことだったと思うんです。

そしてコロナ渦で感じる「兆し」は、リストにはなかったけれど「人との繋がり」かなと。

感染予防のためにさらに一人行動が増えた私なんですが、行く先々に同じように一人で行動する人がいて、実はそこでの新しい出会いが多かった2020年。
たとえオフラインでも、それがとっても嬉しかった!

自粛期間があぶりだしたのは、やっぱり人は誰かと繋がりたいんだということ。コロナ渦で入った朝活コミュニティでも、まさにそこの充実度が高い。
そしてご時世柄おひとり様が増えたからこそ、逆に人と出会えるチャンスも増えるのだと気づきました(家族・友人と行動していたらなかなかそれは発生しないため)。

なので今回のニューノーマルな旅にも、その要素を反映できたらなと思います!

あと、現地で楽しんでいたオーガニックやベジタリアン食も気になる「資産」です。これは次回以降のゼミの進み次第で、書ければと思います。
(結局は食にたどり着くかもしれない私…)


講演後はチーム発表もされ、様々な経験を持った6名の女性メンバーと企画を練ることになりました~!
他のメンバーの「経験」と「兆し」を聴き、どんなオーストラリアの「資産」と掛け合わせられるのか、これからすごく楽しみです!



長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

次回第2回のゼミは12月6日です🐨


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