
居心地のいいスタバ、見つけた
値上げした後も、相変わらず盛況なスタバ。
普段行くことが多い店舗は朝早くから空いていて、
窓際の席からの眺めがいいのが利点。
だが、毎回スタバ新作の動画の背景が同じになるので飽きてきたし、
これからの季節は窓際だと日当たりが良すぎて、
ゆっくり本を読める状態ではない。
(冬の間はいいのだが……)
ということで、私にとって「ちょうどいい」感じのスタバを探す旅に出た。
これが、中々難しい。
便利な場所にあるが、
人があまりいなくて、
空間が程よく広くて圧迫感がなく、
隣の席とも程よく離れていて、
近くを人が通っても気が散らず、
長居してもジロジロ見られなさそうな雰囲気の店舗。
かなり要求事項が多いが、運よく発見することができた。
(なんせ、梅田周辺にスタバは20店舗以上あるので……)
本を読んだり、長居するのにも向いてそう。
穴場かもしれない。
次はここで新作を撮影するのもいいな。
アイスのスタバラテを頼み、
先程買ったばかりの本を開いた。
原田マハ氏の「星がひとつほしいとの祈り」。
20代~50代の各世代の女性達の話だ。
この本の中で自分の状況に一番近い主人公は、「星がひとつほしいとの祈り」(表題作)の文香だが、
女も独身で30代半ばになると色々考えることあるよね……
(ただし、私は「世の中、自分の意のままに動かない事はあまりない。」と
言える程傲慢ではないし、実際にそんな力はない)
この本を読んで思ったのだが、女性達は様々な事情や境遇があり、
前提条件が違うから、
自分のスタンスと違うからといって責めることはできないと思った。